韓国tvNで放送されたバラエティ番組『ソジンの家』が不快だったと発言したユーチューバーA氏に対する悪質コメントがあふれ、ちょっとした騒ぎになっている。
A氏は5月6日、自身のユーチューブチャンネルを通じて「実は『ソジンの家』のレビュー映像をアップしたあと、少し不安だった。逆風が吹きそうだったが（現実に近づいてきた）」と話し始めた。
続けて「誤解されると思うので申し上げると、“（飲食店は）大変だ”という出演者たちが悪かったということではない。番組の演出方向が間違っていると申し上げたい」と釈明した。
A氏は同日に行った生放送でも、今回の議論に対する苦痛を訴え、自分が受けた悪質なコメントの内容を公開した。
あるファンは「評価は自由だ。だから私もあなた（A氏）を評価してみる。ユーチューブのチャンネル登録者数が5万人のようだが、その理由は映像一つひとつが面白くないから」という悪質コメントを送ってきたという。
先立ってA氏は自身のYouTubeチャンネルに掲載した『色々な芸能話』というタイトルの映像を通じて、バラエティ番組に対する自身の見解を明らかにしてきた。
当時、彼は「今回の『ソジン家』はちょっと面白くない。“なぜだろう?”と思った。出演者たちはなぜ、“大変だ”とばかり言うのか（分からない）」とこぼしていた。
「午前に遅く起き、昼休みにちょっと営業するだけではないか。2～3時間営業してブレイクタイムを取ったあと、夕方にまた店を開き、また2～3時間休む。食堂の営業時間があまり長くはない。それなのに“大変だ”と繰り返し、愚痴をこぼしているように感じられる」
そして、「それほどではないのに、しきりに“大変だ”とばかり言うから“なら、やめればいい”という気持ちになる。店で出している食べ物もトッポッキ、キムパプなど簡単なものなので作るのは難しくない」とも付け加えていた。
こうしたA氏の発言についてネチズンたちは「食堂運営の大変さを、むやみに評価したことに対して問題がある」「個人の意見を話しただけ」という賛否両論の意見に分かれた状態だった。
なお、『ソジンの家』は人気のナ・ヨンソクPDが演出したバラエティ番組だ。イ・ソジン、チョン・ユミ、パク・ソジュン、チェ・ウシク、V（BTS）の5人がメキシコで小さな飲食店をオープンし、店を切り盛りしていく過程をドキュメントタッチで紹介するリアルバラエティ番組。韓国では今月5月5日に終了したが、日本ではAmazonプライムで近日配信予定となっている。
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