韓ドラ『私の国』の好評にキャスト陣が感謝…“正統派時代劇”の意地見せるか

2019年11月02日 話題 #韓流時代劇

10月24日、ソウル麻浦区のスタンフォードホテルでJTBCドラマ『私の国』の記者懇談会が行われた。

『私の国』は、高麗末期から朝鮮初期を舞台に、それぞれの信念のため新たな「私の国」建国を目指す者たちの熱き戦いと切ない愛を描くアクションロマンス時代劇。

10月4日に放送された初回の平均視聴率は3.5%だったが、第6話で5.0%(全国)、5.2%(首都圏)の自己ベストを記録した。

フュージョン時代劇が盛んな今日この頃、「正統派時代劇」を掲げる『私の国』は、安定感のあるストーリー展開にキャストの好演が加わって、“良作”との評価を引き出した。若手とベテラン俳優のバランスも良いとの評価だ。

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主演俳優のウ・ドファン、ソリョン(AOA)、ヤン・セジョンはそれぞれ「視聴者と一緒に撮影をしている感覚だ。良い反応を見ながら、もっと楽しく元気に撮影を行なっている」「ありがたいという気持ちしかない。もっと楽しく(ドラマを)作っていくつもりだ」「この勢いに乗って、全スタッフがさらに楽しく撮影に臨んでいる」と、感想を述べている。

劇中、自発的でたくましい女性ハン・ヒジェに扮するソリョンは、一段と安定的で深まった演技で視聴者を惹きつけている。「ハン・ヒジェを演じるために台本をたくさん研究し、現場では監督や先輩、同僚に教わっている。ありがたい限りだ」と、感謝のコメントを述べた。

主演キャストは「みんな息ぴったりだ」と口を揃える。

(写真=JTBC)

ウ・ドファンは、「さらに、僕たちは監督との息もぴったりだ。何をやってもOKを出してくれる。本当にそれで良かったのかと心配もあるけど、オンエアを見ると監督への信頼が強くなった。監督は現場で全スタッフを気にかけ、笑顔を絶やさない」と語った。

第2章がスタートされ、今後の展開に期待が集まっている『私の国』は、現在韓国JTBCにて毎週金・土曜日よる10時50分に放送中。

日本ではKNTVにて12月8日午後8時50分から第1話の先行放送、2020年1月より日本初放送される。

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