音楽番組『ミュージックバンク』(KBS2)のMCを務めた俳優イ・チェミンとLE SSERAFIM・ウンチェが、突然この世を去ったASTRO・ムンビンさんを哀悼した。
4月21日に放送された『ミュージックバンク』では、番組MCのイ・チェミンとウンチェが本格的な進行に先立ち、ムンビンさんに対する哀悼の意を伝えた。
まずイ・チェミンとウンチェは、黒い衣装で胸に“謹弔リボン”をつけていた。イ・チェミンは「今週K-POP界に悲しい知らせがあった。ステージの上で誰よりも輝いたムンビンさん」と話した。
続いてウンチェは「慎んで故人の冥福を祈ります」と付け加え、2人は頭を下げて故人に対する哀悼の意を伝えた。イ・チェミンは「今週の『ミュージックバンク』は、静かな進行をご了承ください」と話した。
その言葉通り、この日の『ミュージックバンク』の進行は落ち着いた雰囲気のなかで進められた。次のステージに立つアーティストを紹介するMCたちのコメントも大幅に省略され、アーティストたちのエンディングポーズも個別のメンバーを集中的にピックアップするのではなく、フルショットに代替された。
第1位の授賞後、MCたちは「もうステージではなく、心の中で永遠に輝くムンビンさん。忘れずに覚えておきます」と挨拶した。1位を記録したガールズグループIVEも、アンコールステージを省略した。
なおムンビンさんは4月19日20時10分頃、ソウル江南(カンナム)区の自宅で亡くなったまま発見された。享年25歳だった。
所属事務所側は4月20日、「遺族の意思により葬儀は家族親戚、会社の同僚たちが参加して、できるかぎり静かに行う予定」とし、「もう一度、故人の最後の道に深い哀悼を送る」と追慕の意を明らかにした。
■ムンビンさんを悼み…BTS、IU、SEVENTEENまで“それぞれの哀悼”続く
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