突然この世を去ったASTROのムンビンさんをK-POP界の同僚たちがそれぞれの方法で見送っている。
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予定されていたスケジュールを延期し、追悼のメッセージを伝えながらムンビンさんの最後を惜しんだ。
ASTRO・ムンビンさんが4月19日20時に亡くなったという悲報が伝えられ、韓国芸能界に大きな衝撃を与えている。
所属事務所ファンタジオは4月20日、「4月19日、ASTROメンバーのムンビンが突然私たちのそばを離れ、天の星になりました」とし、「長い間一緒にしてきたASTROメンバーたちと私たちファンタジオの同僚アーティストおよび役職員たちすべてが、あまりにも大きな悲しみと衝撃の中で故人を心から哀悼しています」と伝えた。
また所属事務所側は、「遺族の意思により葬儀は家族親戚、会社同僚が参加してできる限り静かに行う予定」と明かした。享年25歳だった。
ムンビンさんの突然の悲報に、同僚たちは各自の方法で追慕に乗り出した。
まず、アメリカでスケジュールを消化していたASTROのチャ・ウヌは同日午後、急遽帰国し、軍服務中だったメンバーのMJも緊急休暇を取ってムンビンさんのもとに駆け付けた。
K-POP界の同僚たちも悲しみと切なさを表わした。
BTSのSUGAは4月21日、ソロアルバム発表と共に予定されていたビデオ通話ファンサイン会を延期することにした。また、BTS・RMは自分のSNSに特別なコメントなしに黒い画面を掲載。亡くなった同僚への哀悼の気持ちを込めたものだ。グループEXID出身のハニも黒いイメージでムンビンさんを哀悼した。
歌手兼女優のIUは、映画『ドリーム』（原題）の封切り記念インタビューの公開延期を要請。当初、4月20日に『ドリーム』と関連したIUのインタビューが報道される予定だったが、突然の悲報にIU側からエンバーゴを頼んだのだ。K-POP界の先輩として、残念な気持ちを伝えたのだ。
またMONSTA Xのヒョンウォン、キヒョン、I.Mはスケジュールがあって出国したが、普段とは違って黒い服を着用した。
K-POP界の様々なイベントも取り消されたり、延期されたりした。
ガールズグループLE SSERAFIMは4月20日午前、バラエティ番組『知ってるお兄さん』の収録前に行われる恒例の写真撮影を取り消した。
また、Mnet『Mカウントダウン』とKBS2TV『ミュージックバンク』側も従来とは異なり、静かな雰囲気で番組を進行し、ムンビンさんに対する哀悼を伝えた。『Mカウントダウン』のMCであるミヨンとジュホンは、黒い衣装を着て落ち着いた進行で番組をリードした。彼らはオープニングで「今日は春の雨がうれしくない。長い間、ステージで一緒に泣いて笑った同僚が私たちのそばを離れ、空の星になった。とても残念で胸の痛む知らせに、深く哀悼の意を表したい。どうかゆっくり休んでほしい」と話した。
同日、番組で第1位に輝いたガールズグループIVEも落ち着いた受賞の感想で締めくくり、1位のアンコールステージも行わなかった。
10thミニアルバムでカムバックを控えたSEVENTEENも、コンテンツ公開スケジュールを延期して哀悼の意を表した。所属事務所PLEDISエンターテインメント側は、「4月21日、22日に公開予定だった10thミニアルバムのコンテンツ日程が以下のように延期された。ご了承ください」と告知した。ファンとの約束だが、突然亡くなった同僚に対する礼儀を守る選択だった。
5月2日にカムバックするグループBTOBも、やはりプロモーションコンテンツの公開をしばらく中断し、残念な悲報に哀悼の意を伝えた。
他にも、ムンビンさんと番組で共演するなど縁があったタレントのチャン・ソンギュやコメディアンのクォン・ヒョクスなどが哀悼の気持ちを伝えている。
（記事提供＝OSEN）
■【写真】一体なぜ…ムンビンさんが死去「大きな悲しみと衝撃」
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