BTS(防弾少年団)メンバーが入隊する際、一般人には受けられない“特別扱い”があったのではないかとの疑惑が浮上した。
先立って4月18日午後、江原道・原州(ウォンジュ)の陸軍第36歩兵師団にBTSのメンバー、J-HOPEが訓練兵として入隊した。
この日、同歩兵師団にはJ-HOPEを含めて新兵208人が入隊したのだが、問題視されているのは、入隊する際に部隊に進入した“車両の数”だ。
当時、入隊場所である衛兵所の電光掲示板には「部隊出入は入営車両1台だけが可能です」と案内されていた。
衛兵所の前には数人の将兵が配置され、出入りする車両を数え、入隊通知書を確認してから許可証を渡した。見送る家族や友人たちの人数制限はなかったものの、入隊する人が乗った車1台しか通れなかったというわけだ。
しかし当日、BTSだけは扱いが違ったとの疑惑が浮上している。J-HOPEやBTSメンバーが乗った車を含め、HYBE関連の車両が5~6台も通過したとされている。
それに対してBTSだけが特別待遇を受けたという指摘が出た。
仮にHYBE側が事前になんらかの許可を取っていたとしても、入隊通知書がなければ通過できない一般人とは扱いが違うことになる。
振り返れば昨年12月にJINが入隊したときも、6台の関連車両が部隊に入ったと知られている。
陸軍側は、複数の韓国メディアに「入隊将兵が乗った車両1台だけが部隊に入れるということが基本だが、一般の将兵も事情があれば複数台の進入が可能だ」と釈明。あくまで特別待遇はなかったという立場だ。
それでも一般の入隊者が5~6台も見送りの車両を通過させることは不可能だったといわざるを得ない。
なおJ-HOPEの除隊予定日は2024年10月17日だ。
■【写真】J-HOPE、“コンドーム柄のシャツ”で称賛のワケ
前へ
次へ