“オルチャンの始祖”と呼ばれる有名実業家ホン・ヨンギが旅行中に離婚しそうになった危機を打ちあけた。
ホン・ヨンギは最近、自身のYouTubeチャンネルに「夫とボラカイ島に行ったとき、離婚の危機を迎えたエピソードを話す」というタイトルの映像を掲載した。
夫婦で旅行した際、不衛生な飲食店に入ってしまったことに言及した彼女は「おかずにハエがのり、『どうやって食べろと言うの』と言ったら、夫が『そのまま食べなよ』と言った」として「喧嘩がはじまり、感情的になり激しくなった」と明らかにした。
ホン・ヨンギは「夫が私の味方になってくれなかったことに、気分が悪かった」として「雨のなか、飲食店を飛び出した。ホテルで同じ部屋を使うのも嫌で、一緒に行った知人に同じ部屋を使おうと言った」と振り返る。
続けて「早く仲直りしなきゃいけなかったのに、お互いプライドが高すぎて一言も交わさず、飛行機も別で乗った」として「そのことで離婚したかった。ノートに毎日『どうやって離婚しようか』、『何から整理しなければならないのか』、『子供は誰が育てるのか』と書いた」と話した。
幸いにも、これは結婚初期のことだといったホン・ヨンギは「初期は些細なことが全て離婚理由になった」として「11年間暮らしながら離婚の危機が多かった。『このように生きるのは正しいのか』と思うほどだ」と。
そして「『私がお姫様扱いされたければ、まず夫を王のように接しなければならないのか』と考えるようになった。今はあまり喧嘩しない。喧嘩してもお互いに『ごめんね、私がこうだった』と言う」と付け加え、夫婦円満の秘訣を伝えた。
なおホン・ヨンギは2009年のバラエティ番組『オルチャン時代』で一躍有名に。現在はショッピングモールの運営と同時に、ユーチューバーとしても活動中している。
2012年には3歳年下のイ・セヨンと結婚し、2人の息子を出産した。昨年にはSNSを通じて幼少期の“極貧”環境や、父親の借金が30億ウォン(約3億円)あったと明かし、世間を驚かせた。
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