韓国のミュージカル俳優が過去の“校内暴力問題”に巻き込まれた。
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4月6日、ソウル中央地裁は特殊傷害の容疑で起訴されたミュージカル俳優Aに懲役1年、執行猶予2年を宣告した。
複数の韓国メディアの報道によると、Aは2022年9月25日、ソウルのある居酒屋で、高校時代の同級生である友人B氏と一緒に酒を飲んでいたところ、彼を暴行した疑いが持たれている。
当時、B氏がAに「お前、学生時代に“いじめ”をしていたんじゃないか。そんなふうに生きるな」と話したところ、これに怒ったAがB氏の頬を殴打、焼酎瓶で暴行したという。
B氏はこの暴行で全治2週間の怪我を負っただけでなく、顔に傷跡までできた。さらに、Aは裁判の過程で、過去に暴力犯罪で刑事処分を受けていたことが明らかになった。
ただ、裁判所はAが過ちを認めて反省の態度を見せている点、泥酔状態で自制力を失ったことで偶発的に犯行に及んだ点、そして何より、被害者であるB氏がAの刑事処罰を望まない点を考慮したとしている。
(記事提供=OSEN)
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