飲酒運転をした俳優クァク・ドウォンが罰金1000万ウォンの略式起訴処分を受けた。
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4月11日、済州(チェジュ)地方警察庁はクァク・ドウォンに、道路交通法上の飲酒運転の疑いで罰金1000万ウォン(約100万円)を課す形で略式起訴した。
略式起訴は、検察が正式な裁判の代わりに書面の審理だけで罰金や過料を課してほしいと裁判所に請求する手続きで、当事者や裁判所が裁判への意思を明らかにしなければ刑が確定される。
また、飲酒運転ほう助の疑いで送致された同乗者A氏に対しては、嫌疑なしの処分を下した。
クァク・ドウォンは2022年9月25日5時頃、済州市の道路で酒を飲んだ状態で自信のSUVを約11㎞運転した疑いが持たれている。
当時、クァク・ドウォンは信号待ち中にそのまま車内で眠り、市民の通報で警察に捕まった。クァク・ドウォンの血中アルコール濃度は0.158%で、免許取り消し(0.08%以上)水準を超えていることが分かった。
1973年5月17日生まれのクァク・ドウォンは1992年にデビューし、『哭声/コクソン』『KCIA 南山の部長たち』など、数多くの映画やドラマに出演した名優だ。最近も映画『国際捜査!』などに主演し、映画『消防士』(原題)の公開を控えている。
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