ガールズグループRed Velvetが2023年のグローバルツアーの幕開けをソウルで行った。
Red Velvetの4度目の単独コンサート「Red Velvet 4th Concert:R to V」が4月1・2日の2日間、ソウルオリンピック公園KSPO DOMEで開かれ、「R to V」というタイトルにふさわしい溌剌とした「レッド」(Red)と高級な「ベルベット」(Velvet)というコンセプトを全て盛り込んだセットリストで華麗に繰り広げられた。
最終日の公演はBeyond LIVEを通じてオンライン生中継も行われ、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、日本など全世界90地域で同時配信された。
今回の公演でRed Velvetは『Ice Cream Cake』『Red Flavor』『Peek-A-Boo』『Bad Boy』『Psycho』『Queendom』『Feel My Rhythm』『Birthday』などのヒット曲舞台を繰り広げたのはもちろん、「The ReVe Festival 2022」シリーズで発表したミニアルバムの収録曲舞台を初公開し、久しぶりの単独コンサートであるだけに心血を注いだ。
特に今回の公演は、各セクションを開いた25人のダンサーたちの雄壮なパフォーマンス、横7.2m、縦4.5mの大型オルゴールセット、メンバーたちのイメージカラーでつくられた高さ5mの家、ファンとより近くで呼吸することができた5つのステージなど多様な見どころで視線を集めた。
コンサートを終えてメンバーたちは「美しい思い出を作ってくれて、幸せなアーティストにしてくれてありがとう。なんの条件もなしに愛してくださる心を尊敬し、その心を感謝して受けとるRed Velvetになる。皆さんの力をもらってツアーも頑張って帰って来られそうだ」と感想を述べた。
ソウル公演を終えたRed Velvet は4月21日、シンガポールのザ・スターシアターでグローバルツアーを続ける。
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