無名から一気にスターになるも“勘違い”で暴落した韓国美人ダンサー、揉めていた事務所と和解

2023年03月30日 話題

一躍、時の人となるも不祥事で批判を浴びた美人ダンサーのノジェ(NO:ZE)が所属事務所と相互合意で紛争を終えた。

【写真】「アイドルも嫉妬する美貌」ダンサーのノジェ

所属事務所のスターティングハウス側は3月29日、「最近当社とアーティスト・ノジェの間で起きたことにより、多くの方々にご心配をおかけして心より申し訳ない」とし、「当社とアーティストは虚心坦懐な対話の時間を持ち、互いに誤解を解いて、アーティストは今日すべての訴訟を取り下げた」と明らかにした。

また、「双方ともお互いに足りなかった部分と過ちを認め、円満に解決した。当社は今回のことで多くのことを感じて学ぶことができた。これ以上、同じような状況が発生しないよう、アーティストの活動を最善を尽くして支援し、共に進む」と付け加えた。

SNS広告議論から事務所との葛藤

ノジェは昨年12月、ソウル中央地裁に所属事務所を相手に債務不存在確認訴訟を起こした。さらに、この訴訟の結論が出るまで、所属事務所との専属契約効力を止めてほしいという仮処分を申請した。

(写真提供=OSEN)ノジェ

ノジェ側の法律代理人は「ノジェが昨年4月以降、所属事務所から数カ月間、精算金を受け取れなかった」とし、「最終的に昨年11月頃に専属契約解約を通知し、契約が適法に解約されたことを確認しようとする趣旨の訴訟を起こした」と明らかにした。

それに対してスターティングハウスは、昨年上半期には収益分配比率が確定せず、関連協議が終わったときは、いわゆる“SNS広告議論”が浮上して精算が遅れたと反論した。

スターティングハウスは、本紙『スポーツソウル』に「議論で契約が解約されたり、巨額の損害賠償金を支払ったりする可能性もあった状況だったが、ノジェが提示した収益分配比率も受け入れ、精算金の入金も完了した状態だ」と釈明した経緯がある。

振り返れば、女性ダンサーサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』(Mnet)に出演し、大きな人気を得たノジェは昨年7月、SNSを通じた広告を進行する過程で、中小企業の広告だけ遅れて投稿したり、削除したりし、その過程で中小企業の広告会社がノジェ側に何度も泣訴したが、まともに取り合わなかったという疑惑に包まれた。

数千万ウォン(数百万円)の広告契約をしながら、中小企業を見下し、ないがしろにしたという主張だった。

これに対してノジェは、自筆謝罪文を通じて「私の成熟していない態度が関係者に迷惑をかけ、私を大切にしてくれるファンに失望を抱かせた。どんな言葉でも過去の私の過ちを取り戻せないことを知っているので、当面の許しよりは深く反省し、良くなった姿で見せることができるよう最善を尽くす」と謝罪した。

その後に起きた所属事務所との葛藤も今回払拭したことで、今後のノジェの活動に注目が集まる。

◇ノジェ プロフィール

1996年2月12日生まれ。ラッパーのZICOやLoco、歌手RAINなどのバックダンサーを担当。EXOカイのソロデビュー曲『Mmmh』のパフォーマンスステージにダンサーとして登場した際に、「あの綺麗な子は誰?」「SMエンタの練習生?」とSNSや各種コミュニティ掲示板などで話題になった。その後、韓国で人気を博した女性ダンサーサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』に出演したことで再び注目を集め、存在感を見せつけた。

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