今年が始まって3カ月だが、すでにこの間、韓国スターたちの熱愛説が次々と登場した。
【写真】「赤っ恥…」週刊文春が報じたK-POPアイドルの熱愛説
しかし最終的な結論は、どれも「事実無根」ばかり。間違いないと思われた熱愛説も、当事者たちの否認で終わった。
芸能人同士を仮想結婚させて結婚生活に密着するバラエティ番組『私たち結婚しました』に過去に出演し、本当なのか嘘なのか見分けがつかないほどの甘いケミストリーを見せ、MBCの「芸能大賞」でベストカップル賞まで受賞した俳優ソン・ジェリムと女優キム・ソウンが3月26日、熱愛説に包まれた。
2人が日本で一緒にいる姿を見たという目撃談が登場したのだ。
実際に最近、キム・ソウンは東京旅行中に撮った写真を公開。そして3月26日にはソン・ジェリムも、キム・ソウンと同じ場所で撮った写真を共有した。さらに日本現地ファンの間で、2人が旅行している姿を見たという目撃談まで広がり、熱愛説につながった。
しかし、2人とも熱愛説を否定した。キム・ソウンの所属事務所アセンディオの関係者は、『OSEN』に「キム・ソウンはKBS2『三姉弟が勇敢に』(原題)終了後、スタッフたちと一緒に日本旅行に行った」とし、ソン・ジェリムと旅行したわけではないと説明した。
そして偶然、東京へ旅行に行ったソン・ジェリムと日程が合い、会ったという。関係者は「ソン・ジェリム氏も東京にいるということを知り、キム・ソウン氏とスタイリスト、ソン・ジェリム氏が会った」とし、普段から親交があったソン・ジェリムが日本に来ていることを知って3人で少しだけ会ったと強調した。
事実無根で終わった熱愛説は、まだまだある。
ガールズグループLE SSERAFIMのキム・チェウォンは今年1月、日本発のとんでもない熱愛説で苦労を味わった。日本の週刊誌が事実確認もせずに、“合成写真”でキム・チェウォンの熱愛説を報じたのだ。
所属事務所は直ちに「事実ではない」との立場を明らかにした。
その日本の週刊誌は、キム・チェウォンがラッパー出身のA氏と熱愛中だと報じ、2人が一緒に撮った写真を熱愛の証拠として挙げた。しかし、そのすべてが事実ではないことがわかった。熱愛の証拠とされた写真はファンが作った合成写真であり、キム・チェウォンの所属事務所SOURCE MUSIC側も「事実ではない」と直ちに否認した。
また3月22日には、出所したばかりのBIGBANG出身のV.I(スンリ)とインフルエンサーのユ・ヘウォンがバンコクで旅行を楽しんだという話題が注目を集めた。とあるメディアは情報提供者の言葉を借りて、2人のバンコク旅行説を報じた。これで2人は3度目の熱愛説が浮上したことになる。
先立ってV.Iとユ・ヘウォンは過去にも数回、熱愛説が浮上した経緯がある。2018年10月に2人が交際1年という報道が出て、最初の熱愛説が出てきたが、当時両者は特別な立場を発表しなかった。
2度目の熱愛説は2年後の2020年3月、V.Iが入隊した当時、恋人を同行したという疑惑が提起された。だが、2度目の熱愛説に対してもユ・ヘウォンの所属事務所側は、「俳優(当時)個人の私生活であるため確認しにくい」として言葉を慎んだ。
たが3度目の熱愛説に対してユ・ヘウォンは、「タイの結婚式の日程があり、知人たちと共にした席だった」と熱愛説を釈明。V.Iとの旅行ではないとし、悪質なコメントに対しては法的対応するという立場を明らかにした。
ガールズグループOH MY GIRLのアリンとNCTのマークの熱愛説ハプニングもあった。家族旅行中に撮った写真が、まさかの熱愛説につながったのだ。
アリンは去る2月、「パパが」というメッセージと写真で家族旅行中であることを伝えた。ところが、アリンが公開した写真が昨年10月にマークが投稿した写真と構図や雰囲気が似ており、一部から“ラブスタグラム”をしているのではないかとの推測が出た。
最終的にアリンの所属事務所WMエンターテインメントは、「アリンとマークの熱愛説は事実無根」と明らかにした。SMエンターテインメント側も、マークとアリンの熱愛説は事実ではないという立場を伝えた。
BIGBANGのG-DRAGONには今年1月、新世界グループ会長の孫娘との熱愛説が浮上した。
多数の中国メディアは、G-DRAGONが新世界会長の孫娘と一緒にダンスバトル番組『STREET MAN FIGHTER』のコンサートを観覧したとし、熱愛説を提起した。中国メディアが公開した写真では、ペンライトを持った男女の姿が確認できるのだが、男性の手に刻まれていたスマイルのタトゥーがG-DRAGONと同じものだったため、G-DRAGONではないかと推測された。
しかし所属事務所のYGエンターテインメント側は珍しく「とんでもない熱愛説」と強く否定し、新世界グループ側もやはり数人が一緒に公演を観覧し、熱愛説はまったく事実ではないという立場を明らかにした。
今年が始まって3カ月だが、すでに数々の熱愛説が浮上しては消えた。今後も“説”だけが続くのか、交際を認めるカップルが現れるのか注目だ。
(記事提供=OSEN)
■獄中生活を経てもV.Iが歓迎されない当然の理由、まさに“BIGBANG”級の無責任さ
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