BTS(防弾少年団)のVが自分にピッタリの絵文字を選んだ。
ファッションマガジン『ELLE KOREA』は3月29日、公式YouTubeチャンネルを通じて、「V改めキム・テヒョンのEMOJIインタビュー」というタイトルの映像を掲載した。
この動画は、Vが今考えていることや聞かれた質問に対して、目の前の絵文字で表現するというものだ。
Vは自分のファッションスタイルを絵文字で表現してほしいというリクエストに、スーツを着た絵文字を選択した。Vは「こうやって着るわけではないけど、クラシックかつビンテージに着飾るのが好きなんだ。ある程度のビンテージさが絵文字から感じ取れたのでこれにした」と話した。
続いて、「V対キム・テヒョン」という質問には、それぞれクマとトラの絵文字を選んで目を引いた。
Vはトラを“アーティスト・V”の姿に当てはめながら「ステージでパフォーマンスをする時に“強くなければならない、もっとかっこよく見せたい”という思いがある。わざとかっこよく見せようとしている」と説明した。
続いて、クマについては「この子はキム・テヒョンの姿。ファンがこの絵文字が僕に似ていると選んでくれた。“クマとトラ、どっちが好き?”と聞かれるが、僕のペルソナが“V”だからトラを選ぶことにする」と明らかにした。
自分に似ている絵文字について、聞かれると黒髪の男性が片手を上げている絵文字を選択。よく使う絵文字としては、溶けるような表情の絵文字を選んだ。
Vは「ステージをする時ではなく一日のスケジュールを終えた後、ずっとこんな絵文字を使う。“真っ白に燃え尽きた”という意味だ」と話す。
それとともに、Vは「こんなにつまんないことある?」と自身の受け答えを自虐して、笑いを誘った。
最後に「“BTSの2023年”を絵文字で表現してほしい」というリクエストに対しては、紫色のハートを選んだ。
Vは「ファンの方々の間で“ボラヘ”という言葉が流行っている。ARMYたちも僕たちも紫色のハートを燃やして、みんなこうして待っているという意味だ。今しばらくはグループ活動がないので、その日がやってくることだけを待っている」と伝え、今後のBTSの活動を期待させた。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
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