ヒョンビンの“元恋人”や『ザ・グローリー』悪役女優たち…1990年生れの女優による“エース争い”

2023年03月27日 話題

今テレビ業界では1990年生まれの女優たちが掌握しており、彼女たちの間では激しい“次世代エース”争いが繰り広げられている。

【写真】ヒョンビンの“元恋人”の大胆ワンピ

まずは、世界中で人気のNetflixオリジナル『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で“人生キャラクター”をつくりだしたと話題のイム・ジヨンとチャ・ジュヨンだ。

イム・ジヨンは劇中、ムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)を苦しめた校内暴力の加害者であり、現在は気象キャスターとして働くパク・ヨンジンを熱演し、悪女の印象を完璧に残した。チャ・ジュヨンは加害者集団一人だが、そのなかでも一番序列が低く見下されているチェ・ヘジョンを演じ視聴者に印象を与えた。

『ザ・グローリー』以降、先に大衆の前に帰ってきたのはチャ・ジュヨンだ。現在、KBS2新ドラマ『本物が現れた!』(原題)を通じてNXグループの秘書室長チャン・セジン役を演じ存在感を発揮。“スチュワーデス・ヘジョン”とは180度異なる雰囲気で戻ってきたチャ・ジュヨンは、初回視聴率17.7%という順調な出だしを知らせた。

(写真提供=OSEN)イム・ジヨン(左)とチャ・ジュヨン

演技だけでなく、ドラマでのファッションでも話題を集めたイム・ジヨンは美容医療機器やゲームなど多様なブランドのモデルに抜擢。また、上半期放映予定のドラマ『庭のある家』と下半期放送予定のドラマ『国民死刑投票』(ともに原題)への出演を相次いで確定し、その勢いに拍車をかける予定だ。

日本でも人気のガールズグループ少女時代のメンバーで、女優としても活躍する1990年生まれのユナ(本名イム・ユナ)もドラマ『キング・ザ・ランド』(原題)を次期作として控えている。笑いを軽蔑する男クウォン(演者イ・ジュノ)と、笑わなければならないスマイルクイーンのチョン・サラン(演者イム・ユナ)のロマンスを描く予定だ。

昨年、映画『共助2:インターナショナル』とドラマ『ビッグマウス』で演技力を証明したユナが、ラブコメで見せる「ラブコメクイーン」の一面に期待が集まっている。

(写真提供=OSEN)ユナ

最近放送を終えたドラマ『コクドゥの季節』で主演を務めたイム・スヒャンも1990年生まれだ。イム・スヒャンは劇中、明るく快活な医師のハン・ゲチョルと前世のキャラクターであるソルヒを演じ、前世と現世を行き来しながら1人2役を演じ好評だった。今年でデビュー15周年を迎えたイム・スヒャンは、少し調整の時間を持ってから大衆の前に戻る予定だ。

2月に終映したドラマ『私たち、他人になれるかな?』で演技変身を成し遂げたカン・ソラもいる。『私たち、他人になれるかな?』を通じて離婚専門弁護士のオ・ハラ役を演じ、他人の離婚にはプロだが、自分のことになると別れが下手な“バツイチ”弁護士を演じたカン・ソラは、前夫ク・ウンボム(演者チャン・スンジョ)とともに、繊細な感情表現を見せ多様な魅力を見せた。

2020年の結婚後、妊娠と出産を経て、しばらく女優としての活動を休んでいたカン・ソラは、今作で演技変身に成功し、慎重に次期作を検討しているという。

(写真提供=OSEN)カン・ソラ(左)とイム・スヒャン

今、“最も話題”を集めている1990年生れの女優たちに期待が集まる。

(記事提供=OSEN)

◇イム・ジヨン プロフィール

1990年6月23日生まれ。2011年に女優デビュー。2014年にソン・スンホン主演映画『情愛中毒』で一糸まとわぬ果敢な熱演を見せて、注目を集めた。以降、ドラマ『上流社会』(2015)、『吹けよ、ミプン』『テバク~運命の瞬間(とき)~』(2016)、映画『タチャ ワン・アイド・ジャック』(2019)などに出演。2022年12月公開のNetflix『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で主人公を苦しめる悪役“パク・ヨンジン”を演じて視聴者に深い印象を残し、注目度が急上昇した。

◇チャ・ジュヨン プロフィール

1990年6月5日生まれ。2016年、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』で女優デビューを果たす。ユタ州立大学を卒業し、英語と日本語が堪能。2022年12月公開のNetflix『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』を通じて呼ばれた“スチュワーデス・ヘジョン”という劇中の職業と名前をとった呼び名がインターネットなどでも流行った。

◇ユナ プロフィール

1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。

◇イム・スヒャン プロフィール
1990年4月19日生まれ。2009年、映画『4時間目の推理領域』(原題)の撮影現場に偶然訪問した際に端役として女優デビュー。デビュー当時から“カンナ美人”(韓国では整形美人という意味)のような反応が多かったが、学生時代から女優並みの美貌だと言われてきた。

◇カン・ソラ プロフィール

1990年2月18日生まれ。2009年の映画『4時間目の推理領域』(原題)でデビュー。2011年の映画『サニー 永遠の仲間たち』で知名度を高め、2014年のヒットドラマ『ミセン-未生-』では会社で奮闘する女性社員アン・ヨンイ役で好評を得た。プライベートでは2016年12月に俳優ヒョンビンとの熱愛を認めたが、2017年に破局。2020年8月に8歳年上の医師と結婚し、2021年4月に女児を出産した。

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