BTS(防弾少年団)・J-HOPEのソロ曲『on the street(with J. Cole)』が米ビルボードで存在感を示した。
米ビルボードが3月13日(現地時間)に発表した最新チャート(3月18日付)によれば、J-HOPEの『on the street(with J. Cole)』がメインシングルチャート「HOT100」で60位に入った。
同曲は、入隊を控えたJ-HOPEが3月3日に発表した。作詞、作曲だけでなく、ミュージックビデオの企画やパフォーマンスにも直接参加し、自分だけの独創的なカラーを表わした。
特にJ-HOPEが敬愛するラッパーであり、プロデューサーでもあるJ.コールとのコラボで話題になった。
そんな『on the street(with J. Cole)』が記録した「HOT100」60位は、J-HOPEの同チャート自己最高記録でもある。
J-HOPEは2019年に『Chicken Noodle Soup』で81位、2022年7月に『MORE』で82位、『Arson』で96位を記録したことがある。『on the street(with J. Cole)』は、自身4度目の「HOT100」チャートインだ。
また先立って3月10日付の英オフィシャル・シングルチャートTOP100で37位に入り、韓国ソロアーティストの最高記録も更新した。
入隊前の“最後のプレゼント”とも見られているJ-HOPEのソロ曲『on the street(with J. Cole)』が今後も記録を伸ばしていくのか、注目したい。
なお所属事務所BIGHIT MUSICは去る2月26日、「J-HOPEは入隊延期取り消し申請を完了した」と発表。通常であれば、入隊延期取り消し申請から1~2カ月で入隊が決まると見られている。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
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