消防当局が歌手兼女優ソルリ(本名:チェ・ジンリ)に関連した119救急活動の内部文書を外部に流出させたことについて、謝罪文を発表した。
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10月17日、京畿道消防災難本部は記者会見を開き、「119救急隊の活動動向レポートが外部に流出したことについて、国民に心から謝罪する」とした。
そして「独自調査の結果、このレポートは動向報告を内部的に共有する過程で、去る10月14日午後3時20分頃、ある職員によってSNSに流出し、以降オンラインコミュニティなどに拡散した」と説明した。
先立って10月14日午後3時21分頃、京畿道・城南(ソンナム)の自宅でソルリの遺体が発見された。その際、ポータルサイトやオンラインコミュニティ、SNSなどでソルリの死亡日時、住所などが盛り込まれた消防内部文書が拡散され、騒動となった。
これについてチョン・ヨアン聴聞監査担当官は「国民の生命と財産を保護し、誰よりも模範とならなければなら消防公務員が内部文書を外部に流出したという事実は、非常に恥ずべきことで失望に値する」と強調した。
続いて「文書を流出した内部者に対する調査を進行中であり、事実関係が確認された場合、厳重に問責する予定だ」と話して頭を下げた。
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