2023年は、K-POPボーイズグループの年になるだろうか。
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今年、錚々たる新人ボーイグループの誕生を予告し、K-POPファンの期待を高めている。
昨年、ガールズグループは“戦国時代”と言われるほど新たにデビューした第4世代ガールズグループの活躍が目立ち、相対的にボーイズグループが目立たなかった。昨年、15前後のボーイズグループがデビューしたが、大きな印象を残すことはできなかった。
しかし、今年は大手の芸能事務所が相次いで新人ボーイグループのローンチングを控えており、K-POPに新しい風が吹いてくる見通しだ。
HYBE、JYPエンターテインメント、SMエンターテインメントをはじめ、複数のボーイズグループのオーディション番組も放送中か、放送を予告している。
HYBEは今年、ZICO所属のKOZエンターテインメントとPREDISエンターテインメントで新しいボーイズグループを披露する。ZICOがプロデュースし、製作段階から話題を集めたKOZエンターテインメントの新人ボーイグループは、今年上半期のデビューを目途に準備中だ。
ZICOはBlock Bとソロアルバムでの活動でプロデュース力を見せてきた。そのため、ZICOプロデュースのボーイズグループに対する期待が日に日に高まっている。
2022年11月に行われたHYBE会社説明会で、ZICOは「大衆とファンダム(ファンによって作られる世界や文化)の中で、自由に楽しめるチームになるだろう」と説明した。
SEVENTEENが所属しているPREDISエンターテインメントでも、年内のグローバルオーディションを通じて選抜されたメンバーで構成された新しいボーイズグループを披露する。SEVENTEENのデビューから、約8年ぶりに新しく発表するボーイズグループであるだけに関心が集まっている。
JYPエンターテインメントはSBS『LOUD』を通じて選ばれたボーイズグループを皮切りに、中国ボーイズグループ、NiziUのボーイズグループバージョンなどのデビューを予告し、SMエンターテインメントはNCT TOKYOや新人ボーイグループを準備中だと言い、ときめかせた。
ATEEZの所属事務所KQエンターテインメントも10人組新人ボーイグループのデビューを控えており、多くの中小芸能事務所でも複数の新人ボーイグループを披露する見通しだ。
他にも『BOYS PLANET』や『放課後のときめきシーズン2-少年ファンタジー』など、オーディション番組を通じてデビューする新人グループもいる。
このように、今年はしばらく停滞していたボーイズグループの活躍と激しい競争が期待されるなか、果たしてどのグループが大衆の心をつかむことができるのか楽しみだ。
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