謎の交通事故死に最低の“夢オチ”まで…最終回がひどすぎて議論を呼んだ韓国ドラマ4作品

2023年03月06日 テレビ #韓国ドラマ

高視聴率を維持しながらも失望させる最終回で視聴者の不満が爆発している。

俳優ソン・ジュンギ主演で昨年最も高い視聴率を誇ったドラマ『財閥家の末息子』(原題)から、Netflixでも配信された『イルタ・スキャンダル』までだ。

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最終回への不満は、何も最近だけの傾向ではない。過去にもそれらに劣らない“議論を呼んだ最終回”の作品があった。なかには脚本家が謝罪したケースまである。

最終回が議論になった韓国ドラマを見てみよう。

最悪の幕切れ?ドラマ4作品

◇『二十五、二十一』(2022)

(画像提供=tvN)『二十五、二十一』

キム・テリとナム・ジュヒョク主演の『二十五、二十一』は、1998年を舞台に、時代に夢を奪われた若者たちの彷徨と成長を描いた作品だ。視聴率も2桁を突破し、放送中はずっと人気を集めた。

10代から20代、そして30代まで男女の出会い、愛、別れを、時には現実感を持って、時には美しく描きながら大きな支持を得たが、最終回が公開されて意外な逆風を受けた。

「初恋は叶わないもの」という言葉のように、ナ・ヒド(演者キム・テリ)とペク・イジン(演者ナム・ジュヒョク)が最終的に破局し、ナ・ヒドは他の人と結婚して子供まで出産したのだ。

もちろんドラマのカップルが必ず愛を成すハッピーエンドである必要はないが、『二十五、二十一』はペク・イジンのニューヨーク行きから2人の決別まで、すべての過程に説得力があまりにも足らなかったという批判を避けることができなかった。

そのため第1話から第16話まで見ていた視聴者を裏切ったという酷評が相次いだ。

◇『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(2019)

(画像提供=JTBC)『SKYキャッスル』

韓国社会の異常な教育熱や教育市場の弊害、上流層の素顔を暴き出し、劇的な視聴率の右肩上がりを見せた『SKYキャッスル』。第1話の1.7%から始まり、最終回は23.8%で有終の美を飾り、視聴率は14倍近くも跳ね上がった。

人気ドラマに欠かせない名台詞も次々と生まれ、各種バラエティ番組でも名シーンのパロディが絶えなかったほど話題を集めた。

『SKYキャッスル』は後半まで、しっかりとした仕上がりと演出を誇ったため、結末も好奇心をそそった。しかし悪役が心を入れ替えるという、あまりに見え見えの結末で終わり、まともな勧善懲悪も足りず、視聴者たちを憤らせた。

あまりにも退屈で虚しい結末に衝撃を受けた視聴者たちは、韓国大統領府HPに設けられた「国民請願」掲示板に最終回の再撮影を要求する請願を上げたりもした。

◇『明日に向かってハイキック』(2010)

(画像提供=MBC)『明日に向かってハイキック』

人気の“ハイキック”シリーズ第2弾『明日に向かってハイキック』は、ソウルに上京した2人の姉妹が食品会社社長の家の家政婦として入居することになり、その家の家族と繰り広げる愉快なコメディを描いた。

青春スターのシン・セギョン、ファン・ジョンウム、チェ・ダニエル、ユン・シユンをはじめ、大先輩のイ・スンジェ、キム・ジャオク、チョン・ボソク、オ・ヒョンギョンまで、新旧の組み合わせで多様な年齢層を魅了した。

特に子役スターのチン・ジヒとソ・シネは流行語「パンクトンク」を作り出し、毎回奇抜なエピソードと貧しい者と金持ちの見えない身分の壁を見せたブラックコメディとして、作品性も評価された。最高視聴率は24.9%を記録し、シリーズ第1弾よりも成功したという評価を受けた。

だが最終回で、家政婦のシン・セギョンが片想いしていた大家の息子で医師のチェ・ダニエルに告白した後、2人が交通事故に遭って死を迎えた。シン・セギョンは家族と海外に移民を計画し、チェ・ダニエルは恋人のファン・ジョンウムが別にいた状況だったが、荒唐無稽な死に視聴者たちは目を疑った。

数年後、キム・ビョンウクPDは『ハイキック3 -短足の逆襲-』の制作発表会で、「『明日に向かってハイキック』の結末は申し訳ない」と謝罪した。

◇『パリの恋人』(2004)

(画像提供=SBS)『パリの恋人』

気難しい財閥2世の男と平凡な女の愛を描いたラブコメドラマで、パク・シニャンとキム・ジョンウンが主演を務めて大きな愛を受けた。

『太陽の末裔』や『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で知られるスター脚本家キム・ウンスクの存在を知らせたドラマであり、『シークレット・ガーデン』『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』を超える話題性を誇ったといっても過言ではない。

見慣れた設定と出生の秘密、決まりきったシンデレラストーリーでありながらも全国の視聴者が熱狂したが、結末だけはそっぽを向かれた。視聴率は50%を超えて最終回に関心が集中したが、今までのすべての展開がヒロインが書いた小説の内容だったという結末だったのだ。

20年経っても『パリの恋人』は韓国ドラマ史に残る“荒唐無稽なドラマ”として記憶されており、脚本家のキム・ウンスクはインタビューを通じて「結末に対して未だに反省している」とし、「視聴者が受け入れられなかったのであれば、それは悪い台本だということに気づいた」と告白した経緯がある。

(記事提供=OSEN)

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