元カレの犯罪容疑や二股疑惑で苦労する韓国女性スターたち…“美人局”のイメージが消えない女優も

2023年03月05日 話題

ガールズグループKARAのメンバーであるパク・ギュリが最近、元恋人の犯罪容疑の余波を受けて検察で調査を受け、意図せず名前が上がった。

【写真】KARAギュリ、財閥3世の恋人とラブラブ2ショット

他にも“元恋人”の影響で受難を経験した女性スターたちの事例が関心を引く。

最近、ソウル南部地検・金融調査1部は、美術品と連携した仮想通貨を発行して広報する過程で、虚偽情報を流布して相場を操作するなど、詐欺と資本市場法違反の疑いでパク・ギュリの元恋人A氏を捜査した。

特にパク・ギュリは、仮想通貨詐欺にかかわったA氏によって参考人として調査を受けたと知られた。

元カレのせいで…イメージダウン

パク・ギュリと元恋人A氏は2019年10月に熱愛の事実を認めたが、2021年9月に破局している。しかし今回、破局から2年後に再び表舞台で注目されることとなった。

(写真提供=OSEN)KARAパク・ギュリ

これに対してパク・ギュリは、所属事務所を通じて『OSEN』に「当時A氏の恋人で、美術品ギャラリーのキュレーターを務めていた私が捜査機関の参考人陳述を受けた」とし、「陳述過程で仮想通貨事業と関連して不法行為に加担しておらず、いかなる不当な利益も取得していなかったことを明確に疎明した」と説明した。

その後も殺到する記事を受けて、最終的にパク・ギュリはストレスを訴えた。彼女は自身のSNSを通じて「別れたのがいつか…。すべてがうんざりだ。いつ頃抜け出すことができるだろうか。私が悪いことをしたとすれば、早く整理できなかったことが一番大きな過ち」とし、「この状況で悪いことをした誰かはとても良く生きているはずだが、そのすべてのこともとても悔しくて胸が苦しい」と打ち明けた。

元恋人とのスキャンダルで5年間、放送を休まなければならなかった女優キム・ジョンミンもいる。

(写真提供=OSEN)キム・ジョンミン

キム・ジョンミンの元恋人であるコーヒーブランド代表S氏は2017年、2013年7月から交際したキム・ジョンミンが別れを告げると、プライバシーを暴露すると脅迫した容疑で在宅起訴された。

S氏が提起した10億ウォン(約1億円)という金額のせいで、キム・ジョンミンに“美人局疑惑”が浮上したりもしたが、2018年7月、裁判所はS氏に「被害規模自体が小さくなく、恐喝内容が不良だ」として懲役1年、執行猶予2年を宣告した。120時間の社会奉仕も命じられた。

そうしてキム・ジョンミンは法的に美人局疑惑を払拭したが、依然として彼女に対する一部の誤解は残されたままだ。

昨年8月にスキャンダルから約5年ぶりにMBN『スクープ世界』に出演したキム・ジョンミンは、「年齢差があって結婚の話も出たが、性格の差と女性問題、執着問題で別れようとした。あちらが受け入れなかったため、不和が生じた」とし、「付き合う過程で使ったデート費用や引越し費用、家賃、旅行費用、プレゼントなど合わせて10億ウォンを出せと言われた。金額が納得できなくて断った。その時から女性芸能人だからと脅迫をしていた」と悔しさを訴えた。

(画像=MBN)キム・ジョンミン

特に彼女は10億ウォン返還訴訟以降、生活苦を体験したことを告白し、「復帰したときの姿を想像して、以前は愛されるために放送に出た。目立って認められたかった。しかし、もしまた放送をするのであれば、何かを与える人になりたい」と復帰への意志を示した。

ガールズグループAOA出身のクォン・ミナは、公開熱愛中だった恋人の“二股疑惑”で批判を受けたりした。

(画像=クォン・ミナSNS)

クォン・ミナは2021年、自身のSNSに一人の男性との姿が盛り込まれた写真を掲載し、恋愛中であることを知らせた。しかしその後、とあるオンラインコミュニティに写真の男性が自身の友人と3年間交際中だという内容の文章が掲載され、二股疑惑がふくらんだ。

これに対してクォン・ミナは、恋人とは元彼女との関係を確実に整理した後に交際を始めたと積極的な釈明に乗り出したが、その元彼女も直接立場を明らかにして反論した。

最終的に状況を把握したクォン・ミナは、ライブ放送を通じて恋人の二股疑惑を認めて謝罪し、「今回の事件はたしかに私が加害者の立場であり、“浮気をした”、“男を誘った”、元彼女に被害を与えた点、その他に知人の方々と家族の方々に本当に心から頭を下げて謝罪したい」と強調した。

この二股騒動で、 AOA時代にジミンからいじめられたと暴露して注がれていたクォン・ミナへの同情が消え、その後の度重なるイシューの集中によって逆風をむかえる結果を招くことになった。

元恋人の影響で苦労を味わった女性スターたち。そのマイナスのイメージはなかなか消えないのが現実だ。

(記事提供=OSEN)

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