元祖・韓流四天王ウォンビン、“開店休業”が13年目に突入…妻イ・ナヨンの活躍と対照的だ

2023年03月04日 話題

元祖“韓流四天王”と呼ばれた俳優ウォンビンの休息期が、さらに1年追加された。この間、妻で女優のイ・ナヨンが熱心に働いているだけに、対照的な姿だ。

【写真】ウォンビンと妻イ・ナヨン、“知られざる”恋人時代

1996年の第一放送の公開採用3期で俳優としてデビューしたウォンビンが本格的に演技を始めたのは、KBS2のドラマ『プロポーズ』だった。

その後、ドラマ『クァンキ』『コッチ』などを経たウォンビンは、『秋の童話』を通じて、今も話題になっている名台詞を生み、トップスターの仲間入りを果たした。

なぜ?ウォンビンの途絶えたキャリア

彼の俳優人生は“バラ色”だった。映画『ガン&トークス』でスクリーンデビューし、『ブラザーフッド』で観客動員数1000万人を達成、カンヌ映画祭にも参加した。そして代表作といえる『アジョシ』(2010年)とも出会った。

(写真提供=OSEN)ウォンビン

しかし『アジョシ』以降、ウォンビンのキャリアは途絶えた。

テレビ広告や雑誌カットを通じてウォンビンの姿を見ることはできるが、“俳優ウォンビン”の姿は見当たらない。ウォンビンと『アジョシ』で共演した子役のキム・セロンが大きくなり、飲酒運転事故で物議をかもしたときも『アジョシ』とウォンビンの名前が召還されるほど、ウォンビンの演技キャリアは途絶えたままだ。

一方で妻のイ・ナヨンは、女優としてもセレブとしても活発な活動を続け、夫とは対照的な姿を見せている。

(写真提供=OSEN)2月15日、仁川国際空港を訪れたイ・ナヨン

ウォンビンとイ・ナヨンが童話のような結婚式を挙げたのは2015年だ。イ・ナヨンも作品活動が多かったわけではないが、2019年のドラマ『ロマンスは別冊付録』を通じて9年ぶりにドラマに復帰し、今年は『パク・ハヨン旅行記』(原題)という作品を通じて4年ぶりに視聴者と会う予定だ。また、映画『悲しいシーン』『ビューティフルデイズ』にも出演した。

結婚と出産、育児による空白期があったにもかかわらず、イ・ナヨンの活動は夫ウォンビンに比べて活発だ。またイ・ナヨンはイベント会場や空港にも姿を見せ、夫より大衆的に活動している。

(写真提供=OSEN)2019年『ロマンスは別冊付録』制作発表会に参加したイ・ナヨン(右)

イ・ナヨンの復帰ニュースや近況が伝えられれば、すぐについてくるのがウォンビンに対する関心だ。それだけウォンビンの復帰に対するファンの関心が大きいということだが、逆に考えれば、「イ・ナヨンはこんなに活発に活動しているのに、なぜウォンビンは出てこないのか」という質問に聞こえるかもしれない。

イ・ナヨンを通じてウォンビンの空白期の理由を探ることができる。

イ・ナヨンは映画『ビューティフルデイズ』のインタビュー当時、ウォンビンの復帰に関する質問を受けると、「なぜそうしないのかわからない。観客にヒューマニズムのような話を伝えたくて、そのようなジャンルのシナリオを探しているが、多くないようだ」と話した。

妻さえ望む復帰に、ウォンビンはいつ頃になれば応えるだろうか。2023年が始まって丸2カ月が過ぎたが、ウォンビンの次回作の知らせは聞こえてこない。

最近の若い世代には資料画面で顔を映すのがすべてのウォンビンは、空白期12年にさらに1年を加え、13年の“開店休業中”だ。

(記事提供=OSEN)

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