盗撮動画を共有したとして非難を浴びたHIGHLIGHT出身のヨン・ジュンヒョンが、新曲のコンセプトフォトを公開した。
2月22日、所属事務所ブラックメイドは公式チャンネルを通じて、ヨン・ジュンヒョンの新曲『POST IT』の最初のコンセプトフォトを披露した。
公開された写真のヨン・ジュンヒョンは、シャツと独特のアクセサリーを着用して気だるげな表情のまま、ポーズをとっている。ディープな雰囲気に包まれており、強烈なカリスマ性が発揮されていた。
昨年11月にEP『LONER』を発売し、それ以来となる新曲『POST IT』は来る3月2日にリリース予定だ。また3月18～19日には、単独コンサートも開催されるという。
いよいよ本格的に活動を再開するわけだが、大衆の反応は歓迎ばかりではない。
先立って2019年、韓国芸能界を大いに揺るがせた“バーニングサン事件”の捜査過程で、いわゆる「チョン・ジュニョンのグループチャットルーム」が大きな問題となった。
歌手チョン・ジュニョンやBIGBANG出身のV.Iなどがメンバーにいるグループチャットで、女性の盗撮動画が数回にわたって流布されていたのだ。
ヨン・ジュンヒョンもチャットメンバーの一員とされたが、「事実無根」と一蹴。しかしその後、ヨン・ジュンヒョンがチョン・ジュニョンと個人のチャットルームを通じて盗撮動画を共有していた事実が知らされ、非難を浴びることに。
当時、ヨン・ジュンヒョンは「動画を受け取ったし、それに対して不適切な会話もした。このすべての行動はあまりにも不道徳な行動であり、私が愚かだった」と謝罪した。ただ、懲役刑となったチョン・ジュニョンやV.Iとは異なり、ヨン・ジュンヒョンは「チョン・ジュニョンのグループチャットルーム」のメンバーではなく、盗撮動画を見ただけであったため、法的処罰は受けなかった。
それでも道徳的な非難を免れることは難しかった。
ヨン・ジュンヒョンはHIGHLIGHTを脱退し、すぐに入隊。2021年2月に除隊し、2022年10月に独立レーベル「ブラックメイド」を設立した。そして昨年11月に『LONER』で復帰したことになる。
兵役期間を除くとまともに自粛したとはいえないだけに、カムバックした彼への視線は冷たく、それは今も大きく変わっていないと思われる。
今回の新曲がイメージを一新するきっかけになるか、注目したい。
■「女性と寝ることに狂った人間」チョン・ジュニョンの“素顔”
前へ
次へ
