BTS(防弾少年団)が「グラミー・アワード」で“3年連続候補止まり”の悔しさを味わったが、失望するにはまだ早い。
それは、BLACKPINKがK-POP界“初”の記録更新を控えているからだ。
イギリス最高権威の大衆音楽授賞式「ブリット・アワード」は2月11日(現地時間)、ロンドンのO2アリーナで開かれる。この授賞式でBLACKPINKは、K-POP女性グループとして初めて候補に選ばれた。BLACKPINKが選ばれた部門は「今年のインターナショナルグループ(International Group of the Year)」だ。
もしもBLACKPINKが受賞の栄誉に輝くこととなれば、K-POPグループ初の記録になる。
この部門では歴代、ボン・ジョヴィ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、U2、フー・ファイターズ、グリーン・デイ、テーム・インパラ、ダフト・パンク、アーケイド・ファイアなど錚々たるビッグネームがトロフィーを獲得してきた。
これまで「ブリット・アワード」の候補に選ばれたK-POPアーティストはBTSが唯一だ。2021年に韓国歌手としては初めて「今年のインターナショナルグループ」部門の受賞候補に選ばれ、昨年も同部門にノミネートされた。しかし、惜しくも受賞とはならなかった。
業界ではBLACKPINKの受賞を前向きに見ているという。