全員日本人で構成されたガールズグループXGが一連の騒動などについて解明した。
XGの所属事務所XGALXで代表と総括プロデューサーを務めるJAKOPSは1月29日、自身のSNSを通じて長文を投稿した。
まず彼は「私たちXGの所属事務所はXGALX」と明言したうえで、「K-POPグループなのか、J-POPグループなのかという質問に申し上げると」と話を切り出した。
JAKOPSは「アメリカで生まれ韓日混血で育ち、K-POPシーンでアーティスト、プロデュースの2つの活動と経験を土台に、新しい方式で韓国と日本でXGを育成、制作したし、その過程で韓国、日本、アメリカ、中国など多国籍スタッフたちが多様に私たちのプロジェクトに参加している」と述べた。
続けて「XGアーティストは全員が日本人だが、正確なことは地域、言語などに対する偏見と規定が縛られず、より多くの世界中の大衆にXGの音楽とパフォーマンスを披露したいということ。既存の事例がなかったチームなので、多少不慣れに見えるかもしれない。これから一つひとつ、私たちXGならではのカラーと多様性をお見せしながら、真正性のある本質をお伝えできるよう、より一層努力する」と伝えた。
そして「さらに地道に国内(韓国)活動を大切にしながら、韓国を含む全世界のポップシーンに肯定的な影響を及ぼすアーティスト、そして会社になる」と強調した。
XGが韓国活動をしながら韓国語の歌詞を書かないことに関しても解明した。
JAKOPSは「歌唱言語と関連した部分は、グローバル市場にXGの音楽を披露したいということが私たちの最大の志向点であるため、世界的に最も多く通用している言語である英語を基盤に私たちの音楽のメッセージを伝えている。各種コンテンツでは、韓国語の曲と韓国語でもファンとコミュニケーションを取り合っており、英語だけでなく、韓国語を含む様々な言語でファンの方々にアプローチするために、次回コンテンツをさらに準備している」と説明した。
2022年3月にデビューしたXGは、日本の大手芸能事務所エイベックスに所属するレーベルXGALXの7人組グループだ。チーム名は“Xtraordinary Girls”の略で、“非凡で特別な女の子たち”という意味を含んでいる。
彼女たちは韓国舞台に活動しているが、日本語の歌詞を使って議論を呼んだ。
また昨年6月には、エイベックスの松浦勝人会長がXGについて「韓国プロデューサーとのプロジェクトだが、韓国レーベルとやっているのではない」とし、「なぜこうやって韓国に負けなければならないのか。日本人もできる。韓国も最初はBoAのような歌手が日本に来て、日本の真似をしたではないか。こちらが負けているのであれば、韓国プロデューサーとチームになってやってみようとして、徹底的にやってみようと思った」と述べ、韓国を侮辱したのではないかという騒動が巻き起こり、火に油を注いだ。
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