パク・ボゴムは“無所属の大物”だ。
2011年の映画『ブラインド』でデビューしたパク・ボゴムは、映画『バトル・オーシャン海上決戦』『コインロッカーの女』『SEOBOK/ソボク』、ドラマ『君を憶えてる』『恋のスケッチ~応答せよ1988~』『雲が描いた月明り』『ボーイフレンド』『青春の記録』などに出演した。
『応答せよ1988』で“テク熱風”を起こしたパク・ボゴムは、『雲が描いた月明り』『ボーイフレンド』まで相次いでヒットに成功し、人気俳優に浮上。除隊前の作品『青春の記録』も最高視聴率8.7%を記録して多くの愛を受けた。
海軍に入隊したパク・ボゴムは軍生活でも他の模範になり、2022年に除隊。現在、映画『ワンダーランド』(原題)の公開を控えているパク・ボゴムが前所属事務所との専属契約を終了し、無所属となったという知らせは韓国芸能界を熱く盛り上げた。
パク・ボゴムの迎え入れを様々な芸能事務所で検討しているなかで、最近はパク・ボゴムがYGエンターテインメントに移籍すると報じられた。
パク・ボゴムのYGエンターテインメント行きには、歌手Seanの影響力があったという。パク・ボゴムが除隊後、Seanと一緒にランニングや練炭ボランティア、家作りボランティアなどのボランティア活動をしながら親交を深めていただけに、YG行きには説得力があった。
しかしYGエンターテインメント側は、パク・ボゴムの移籍と関連して「事実無根」と一線を引いた。
続いてBTS(防弾少年団)らを擁するHYBEがパク・ボゴムとの専属契約を議論中とされた。HYBEがパク・ボゴムに関心を持っており、彼を迎え入れるためにマネジメントチームをセッティング中とも報じられた。
HYBEはBIGHIT MUSICをはじめ、PLEDISエンターテインメント、KOZ、SOURCE MUSIC、ADOR、BELIFT LABなど音楽レーベルで構成されているが、パク・ボゴムを迎え入れるためにマネジメントチームを構成するという内容だった。
しかしパク・ボゴムのHYBE移籍説も事実ではなかった。HYBE側は「事実ではない」と一蹴した。
YGエンターテインメントでもHYBEでもないパク・ボゴムの移籍先は、どうなるのだろうか。高い人気を誇る俳優だけに、今後も彼の歩みに関心が集中するものと見られる。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ボゴム プロフィール
1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』(原題)で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍有名俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。2022年4月に兵役義務を終えて除隊した。
■【写真】パク・ソジュン&パク・ボゴムの「豪華オフショット」