初の単独大賞に輝いたNCT DREAM、メンバーたちの思いとは…「ソウル歌謡大賞」バックステージ

2023年01月20日 話題 #NCT

チソンは「2022年も早く過ぎた。おもしろいほど、すべてが早く過ぎていくのではないか。ステージでも話したが、2023年も多くの変化と新しい試みがある予定なので、僕たちも期待しており、ファンの方々にも期待してほしい」と話した。

NCT DREAM

大賞のトロフィーを手に持ったロンジュンは、「2023年を大賞受賞から始めることができて気持ちがいい。シズニー(NCTファン)ともっと多くの思い出を作って幸せなことがあるように、良いステージと“強い”ドリームの姿をお見せする」とし、「これからが始まりだ」と力強い抱負も付け加えた。

ジェノは「2022年にシズニーの皆さんに愛と応援をもらったから受け取れた賞だと思う」とし、「2023年にはその愛と応援に報いることができる“7ドリーム”になる」と誓った。

この日、NCT DREAMはステージの上で希望にあふれ、明るく強烈なエネルギーが感じられるステージを披露し、KSPO DOMEを熱気で満たした。

NCT DREAM

冬のスペシャルミニアルバムのタイトル曲『Candy』と共に登場したメンバーたちは、H.O.T.が原曲の軽快なメロディーに、NCT DREAMの爽やかで楽しい魅力を加え、ファンの熱い歓声を引き出した。

続いて2022年に発売した2ndフルアルバム『Glitch Mode』の同名タイル曲と、リパッケージアルバムのタイトル曲『Beatbox』のステージを続けて展開し、隙間なく強烈なパフォーマンスで圧倒的な存在感を誇った。

残念ながらメンバーのマーク、ヘチャンは同日のステージに参加できなかった。NCT127のメンバーでもあるマークは南米ツアーのスケジュールで参加せず、ヘチャンは健康問題で当分活動を中断する。

メンバーたちの空白を埋めるために忙しいスケジュールのなかでも、5人でパートと振り付け、動線を新たに組むなど、さまざまな努力を傾けた。

大賞に輝いたNCT DREAMと受賞者たち

ジェノは「今年初めての大賞だが、7ドリーム全員が一緒にできればいいと思い、事前にいろいろな方面で議論をした末に、ヘチャンとマークがVCRでも登場できるようにした。直接来ることはできなかったが、一緒に過ごした感じだった」と伝えた。

ロンジュンは「マークは南米にいて時差があるから寝ている(笑)。ヘチャンはリアルタイムで見守って応援してくれた」とメンバーたちの姿を伝え、「5人だが7人が同じ気持ちだ」と強調した。

なおNCT DREAMはソウル歌謡大賞で初の単独大賞という栄誉を得た。2020年の第29回ソウル歌謡大賞で本賞を受賞し、昨年の第31回ソウル歌謡大賞で最高アルバム賞を獲得したNCT DREAMは、今年、最高のトロフィーを掲げて“完璧な成長”を成し遂げた。

◇NCT DREAM プロフィール

MARK、RENJUN、JENO、HAECHAN、JAEMIN、CHENLE、JISUNGの7人で結成されたNCT DREAMは“Neo Culture Technology(ネオ・カルチャー・テクノロジー)”の頭文字を由来とする「NCT」から派生したユニットのひとつ。2016年8月に、当時K-POPのボーイズグループでは最年少となる平均年齢15.6歳という若さで韓国デビューを果たす。2021年にはファーストフルアルバム『Hot Sauce』を発売、Billboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で首位を獲得。2022年、セカンドフルアルバム『Glitch Mode』、セカンドリパッケージアルバム『Beatbox』を発売。そして9月8日より、グループ2度目となる単独コンサート『THE DREAM SHOW2 : In A DREAM』を開催。2019年以来2年10カ月ぶりとなる単独コンサートで、ファンを熱狂させた。

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