実際、ジスは、最初の暴露文を書いたB氏と、自身も被害を受けたと主張するコメントを寄せたA氏を刑事告訴。捜査の結果、警察はA氏に対する容疑はないとし、不送致の決定を下した。しかし、ジス側は異議を申し立てたことで検察に事件が渡されることに。
だが検察でも同様に容疑なしの結果が出たため、ジス側は抗告に続き、裁定申請まで進めることとなった。
この一連に関して、キム・ガラム弁護士は『OSEN』に「引き続き不起訴処分が出たが、ジス側が裁定申請までした。しかし、すでに明確にジスから暴行を受けた被害者たちが陳述を終えている。A氏とB氏の他にも被害者が多い。事実確認書を書き、警察捜査に協力した結果」と立場を明らかにしている。
続いて「最初の暴露文を書いたB氏に対しても、警察では不送致決定が出た。検察で補完捜査を指示した状態だ。民事で損害賠償訴訟も起こしたが、検察の捜査が残っているので、ジス側は継続的に事実無根の立場を固守している」と伝えた。
なおジスは学生時代の不良行為が暴露された当時、出演中だったKBS 2TVドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』から降板することに。そして所属していたキーイーストとの専属契約を終了し、2021年10月に入隊した。現在は社会服務要員として代替服務中だ。
(記事提供=OSEN)
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