第2の『社内お見合い』は誕生するだろうか…2023年を彩るSBSドラマ、高視聴率必至の期待作は?

2023年01月07日 テレビ #韓国ドラマ

昨年、多くの話題作を発表した韓国SBSが野心的に2023年の期待作を公開し、放送前から期待感を高めている。

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2022年の最終日に放送された「2022 SBS演技大賞」では、新年を迎えるやいなやカウントと一緒に「2023年を担うドラマが来る」とし、今年の新作ラインナップをサプライズ公開した。

まず2021年に放送され、最高視聴率16%を記録した『模範タクシー』は、俳優イ・ジェフンと共に来る2月にシーズン2で帰ってくる。シーズン2では韓国国内ではなく、ベトナムに向かってグローバルなスケールの犯罪を扱う。

期待作がズラリ

また、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』にて不良の演技で視聴者の視線を集めた女優シン・イェウンは、3月に『花ソンビ恋愛史』(原題)で客主(朝鮮王朝時代の商業人)に変身する。リョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュと共演し、お茶の間に愉快とワクワクを提供する予定だ。

(画像提供=SBS)2023年の新作ドラマを発表

シリーズドラマの代表格である『浪漫ドクター キム・サブ』も、ハン・ソッキュ、アン・ヒョソプ、イ・ソンギョンと共にシーズン3で帰ってくる。4月に放送予定の『浪漫ドクター キム・サブ3』には、既存の出演陣であるキム・ミンジェ、ソ・ジュヨン、ピョン・ウミン、イム・ウォニ、チン・ギョンらがそのまま出演する予定で、シーズン3の新しい出演者としてイ・ギョンヨン、イ・シンヨンなどが合流する。

6月に放映されるキム・ウニ作家の新作『悪鬼』(原題)にはキム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョンなどが出演を予告しており、7月には最近終映した『ファースト・レスポンダーズ緊急出動チーム』のシーズン2ストーリーが伝えられ、キム・レウォン、ソン・ホジュン、コン・スンヨンに再び会えることになった。

(画像提供=SBS)2022年の人気ドラマ

ここに、『皇后の品格』『ペントハウス』で大きな人気を享受したキム・スンオク作家とチュ・ドンミン監督が『7人の脱出』(原題)で再びタッグを組む。『7人の脱出』にはオム・ギジュン、ファン・ジョンウム、イ・ジュン、イ・ユビ、シン・ウンギョン、ユン・ジョンフン、チョ・ユニ、チョ・ジェユン、イ・ドクファなどが出演する。放送は7月だ。

その他、1月6日に初放送予定のイ・ソンギュン、ムン・チェウォン主演の『ペイバック~金と権力~』と、3月放送予定のパク・ヘジン、パク・ソンウン、イム・ジヨン主演の『国民死刑投票』(原題)も期待作に挙げられる。

振り返れば2022年、SBSのドラマは地上波3社のなかで最も多く愛されたと言っても過言ではないほど、多くの話題を集めた。

平均視聴率で第2位を記録した『わずか1000ウォンの弁護士』をはじめ、『社内お見合い』『アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~』『ファースト・レスポンダーズ緊急出動チーム』『なぜオ・スジェなのか』『悪の心を読む者たち』の計6作品が、視聴率トップ20に含まれた。

20代から40代の視聴率基準ではトップ10に5作品、トップ20に7作品をランクインさせ、3年間視聴率第1位を逃さなかったSBSドラマの底力を見せた。

(画像提供=SBS)ドラマ『社内お見合い』

数多くの大賞候補が並んでいたなかで、「2022 SBS演技大賞」で誰よりも微笑んだのは『社内お見合い』だった。『社内お見合い』は、男女最優秀演技賞をはじめ、ベストカップル賞、キム・ミンギュが男子優秀演技賞まで受賞して計5冠に輝いた。

2022年2月から放送され、4月に終映した『社内お見合い』は、イケメン高スペックのCEOと正体をだましたお見合い女職員のスリルたっぷりの“退社防止”オフィスロマンスで、同名ウェブ小説を原作とした作品だった。

いずれにしても2023年も、優れた制作陣と出演陣を誇るSBSの新しいドラマが視聴者を虜にする見通しだ。

「ドラマは開けてみなければ(実際に観なければ)わからない」といわれるように、期待作に失望することも、期待さえしなかったドラマが人生を変える作品になることもありうる。今年は、どんな韓国ドラマが人気を集めるのか。今から注目したい。

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