米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」は、フィジカルアルバムなどのアルバム販売量をはじめ、ストリーミング再生回数をアルバム販売量に換算した数値(SEA)と、デジタル音源ダウンロード数をアルバム販売量に換算した数値(TEA)を合算し、アルバム消費量の順位を算定する。
『Indigo』は12月17日付「ビルボード200」で初登場15位を記録し、翌週の同チャートではランキング外となった。しかし最近、フィジカルCDが発売されたことで、アルバム販売量が伸び、「ビルボード200」で3位にチャートインした。
「ビルボード200」3位という成績は、韓国ソロアーティストの最高記録だ。これまでは今年7月にTWICEのナヨンが初ソロアルバム『IM NAYEON』で記録した7位が最高だった。
米ビルボードは「RMはJ-HOPEの『Jack In The Box』が17位で『ビルボード200』にチャートインして以降、2022年ソロプロジェクトでチャートに入ってきた2番目のメンバー」と紹介した。
なおRMは現在、韓国tvNの雑学バラエティ『知っていても役に立たない神秘的な人間雑学辞典-アルスルインジョブ』(原題)でMCを務めている。
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。
■【写真】RMがBTSメンバーに見せた“表情”に「胸キュン」