貧富の差でクラス分け?教え子への“パワハラ疑惑”浮上の韓国俳優が反論「さらに近づく教授になる」

2022年12月14日 話題

大学校教授として在職中の俳優イ・ボムスに教え子への“パワハラ疑惑”が浮上したなか、疑惑について反論に出た。

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12月14日、イ・ボムスの法律代理人である法務法人YKは、公式立場を通じて「最近俳優イ・ボムスと関連してオンライン上で無分別に広がっている匿名の文と、それによる各種議論に関して正確な事実関係と共に、以下のような立場を明らかにする」とし、「事実関係の確認のために立場発表が遅れた点は了解を求める」と伝えた。

「責任感を持って授業を進行した」

まずイ・ボムス側は、そもそもイ・ボムスの授業を履修しなくても卒業するうえでまったく支障がないと説明し、「そのために学校生活でイ・ボムス教授の授業を避けられないという主張は事実ではない」と指摘した。

また、イ・ボムスが貧富の差でクラスを分け、学生たちを差別したという主張に対しては、実技科目の特性でクラス分けが行われていると説明。「イ・ボムス教授はクラス分けが行われる学期初め、学生たちの貧富の差を知らないだけでなく、知るべき理由もないので、それを土台にクラス分けをするということはまったく事実ではない」と否認した。

イ・ボムス

学生からの抗議が多かった講義日程に対しても、「イ・ボムス教授は講義日程が流動的である可能性があるという点を学期開始前の受講申請期間と講義初授業オリエンテーションで告知し、それによって学生たちが授業日程による不利益が生じないようにしている。また、イ・ボムス教授の作品活動によって授業日程が変更される状況でも、授業時数を遵守しており、むしろ補強授業や追加講義を進行した」と説明した。

続けて「イ・ボムス教授は、決まった進度が終わっていない場合や一部学生の成就度が足りない場合、決まった時間を超過して遅い時間まで責任感を持って授業を進行したことが、むしろこのように議論になるとはまったく思わなかった」と明らかにした。

イ・ボムスが原因で学生たちの休学率が50%に上り、イ・ボムスが学生たちの軍休学を阻止したという主張に対しても強く否定した。

イ・ボムス側は「イ・ボムスはこのような疑惑でご心配をおかけした点に対して申し訳ない気持ちを表し、教授としての自分自身を振り返る契機になった」とし、「今後学生たちとより多くコミュニケーションし、学生たちをさらに理解しようと近づく教授になると誓っている」と伝えた。

そして「虚偽事実に基づいた悪意のあるコンテンツ、掲示文、および侮辱的な悪質コメントに対しては断固として刑事告訴の手続きを進める予定であることをお知らせする」と付け加えた。

◇イ・ボムス プロフィール

1969年11月25日生まれ。1990年の映画『そう、たまには空を見よう』でデビューした。映画『シングルス』『オー!ブラザーズ』『神の一手』、ドラマ『外科医 ポン・ダルヒ』『オンエアー』などに出演。2014年から信韓大学校・公演芸術学部で教授を務めている。

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