酒が好きという気持ちは、今や酒を作る気持ちへと変化した。ペク・ジョンウォンは「『酔中JIN談』の最後には、JINが自分の酒ブランドを作ることになる。醸造所を作って入隊すれば、その期間中に酒が保存されて熟成していく。JINは自分が作った酒を合法的に配りたくて醸造所を作ったのだ。私も、自分が作ったお酒を合法的に分けてあげたくて醸造所を作った。醸造所を作らず、ブランドなしで配ると酒税法違反になる」と理由を説明している。
そんなJINが作った酒を一般人も飲んでみることができるだろうか。
ペク・ジョンウォンは「『酔中JIN談』を撮り、本人(JIN)も満足している。JINがオーク樽に自分が作った酒を直接詰め続けている。本人の名前で醸造所を準備中だ。除隊する頃にはよく熟しているだろう。焼酎にウイスキーのようなオークの香りや色を入れるのだ。麦芽で作ったウイスキーではなく、米で作ってオーク樽で熟成させるこの酒の名前を、徐々に考えなければならない」と伝えた。
なおJINに伝統酒作りを勧めた理由は、韓国の自慢できる文化だからだという。ペク・ジョンウォンは「1910年から1945年にかけて、韓国の酒文化が壊れた。米で酒を作れないようになり、家で酒を作り、蒸留して焼酎を作る文化が全て消えた。 失われた数十年に追いつくためには、Kコンテンツで有名になった有名アーティストたちが自身のブランドの酒を作ることだ。そのようなお酒がたくさん出てくれば、見どころ、食べ物、ショッピングを全て提供できる」と打ち明けた。
(記事提供=OSEN)