ウ・ミンホ監督とスタッフは来る1月25日の撮影スケジュールに合わせてラトビアに向かって現地撮影に入り、ヒョンビン、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、ユ・ジェミョン、パク・フンら主要俳優たちは各自の海外撮影スケジュールに合わせて出入国する。
ヒョンビンは韓国で旧正月を過ごし、撮影スケジュールに合わせて出国する計画だ。ソン・イェジン、生まれたばかりの息子の3人が初めて迎える旧正月になる。
ソン・イェジンとヒョンビンの夫婦は去る11月27日、息子をもうけた。出産予定日は12月とされていたが、それよりも早い11月に出産した。これで2人は結婚から8カ月で“親”になった。
先立ってソン・イェジンは今年6月に妊娠を知らせた。彼女は当時、「まだ戸惑っている。心配とときめきのなかで体の変化を日々体感しながら過ごしている。とてもありがたいことだが、それだけ慎重で、まだ周囲の方々にも話せていない。私たちと同じくらいこのニュースを待ってくれたファンの方々、周囲の方々に、もっと遅くなる前に知らせる」と妊娠したことを明かした。そして「私たちに訪ねてきた大切な命をしっかり守る」と述べた。
その後、ソン・イェジンは胎教に専念しながら日々を過ごし、11月27日に男児を出産。特にヒョンビンが『ハルビン』の撮影で海外にいて、ソン・イェジンの出産を見守ることができなかったという話も出たが、ヒョンビンは帰国して出産するソン・イェジンのそばにいた。
ヒョンビンの所属事務所は『OSEN』に、「ヒョンビンは現在韓国にいる。ソン・イェジンの出産前に帰国し、そばにいた」と公式立場を明らかにした。
ヒョンビンは予定日より早く出産したソン・イェジンを見守るために、忙しいスケジュールのなかでも帰国し、一緒に息子誕生の喜びを味わった。
ヒョンビンは、産後調理院を終えてソン・イェジンが家に帰った後の一番大変な1カ月間、育児に専念する予定だ。旧正月の連休までヒョンビンは“父親モード”で過ごし、1月末に出国して“俳優モード”で撮影に臨む。
なおヒョンビンは映画『ハルビン』で参謀中将のアン・ジュングン役を演じる。祖国を奪われた時代を生きていく者の寂しさと、命をかけた独立運動の責任感など多様な感情の演技に集中する。
(記事提供=OSEN)
◇ソン・イェジン プロフィール
1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。
◇ヒョンビン プロフィール
1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、2005年の『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームに。2022年2月10日、女優ソン・イェジンとの結婚を発表し、同年3月31日に結婚式を挙げた。