配達、スケジュール管理、営業、企画、契約、マスコミへの広報、マーケティングなど、俳優関連のことなら、しないことがないマネージャーたち。それだけ徹夜での勤務が頻繁で、寝るときもお風呂に入るときも携帯電話を握っていなければならない大変な会社員だ。それでもメソッドエンタのマネージャーたちは「良いマネージャーなしでは、良い俳優もいない」という心構えで、俳優を輝かせるために情熱と誠意を尽くしている。
冷徹なカリスマ性の持ち主マ・テオは、生まれつき戦略家の一面で俳優たちからの信頼を得た。ジェインは、俳優たちが何を望んでいるのか、言わなくとも気づいてぴったりの作品を提案し、事件が起きれば原因を明確に把握して解決点を導き出した。
温かい心の持ち主のジュンドンは、俳優が持っているそれぞれの悩みを自分の話のように共感し、解決するために努力するマネージャーだ。情熱だけはプロに劣らないヒョンジュも、どうすれば良いマネージャーになれるか悩み続けている。
また、新しい代表になるヘジュンと彼が連れてきた戦略チーム長サニーの登場で、メソッドエンターテインメントに厳しい風が吹く。効率を重視するヘジュンは、俳優との契約を成功させられなかったジェインに容赦なく「荷物をまとめて出ていけ」と指示したかと思えば、メソッドエンタの精神的支柱であり中堅俳優を担当するミョンエを「月給泥棒」という理由で、予想外の行動を起こす。さらにサニーは、ヘジュンの指示でヒョンジュに意図的に接近して機密情報を抜き取ったりもする。
制作陣は「いよいよメソッドエンタ完全体が完成した。新しい出演者がメソッドにどんな影響力を及ぼすのか、互いに異なる個性と目標を持った人々が、今後どんな会社を作っていくのか。いつのまにか残り4話だけを残した『エージェントなお仕事』に、引き続き関心と愛をお願いする」と伝えた。
『エージェントなお仕事』はNetflixにて配信されている。
■【関連】イ・ソジンが明かした「軍歴」「資産」「デビュー秘話」