アイドルグループSS501出身の歌手兼俳優キム・ヒョンジュンが「大きな事件を経験してからうつ病とパニック障害を患った」と明かし、当時の深刻だった状況をはじめ“ターニングポイント”となった軍生活について言及した。
【あの人は今】『イタキス』『花男』で有名なキム・ヒョンジュンの現在
11月28日22時40分放送のMBNバラエティ『熱くこんにちは』では「こんにちはハウス」のホストのユジンとウン・ジウォン、ファン・ジェソンが4番目のゲストであるキム・ヒョンジュンと会い、一時韓国で最も“ホット”な人物として波乱万丈な事件を克服するまでの話をさらけ出す。
この日、キム・ヒョンジュンは、“ドロ沼裁判”に言及し「大きな事件を経験してから、うつ病とパニック障害を患った」と淡々と語ると、「外に出るということを想像することもできない騒がしい時期に、入隊通知書が送られてきた。病院で薬を処方してから入隊したが、外部のことが分からないため余計なことも考えてしまい一週間も眠れなかった」と言い当時の不安感を告白する。
心的な苦痛と恐怖は単純労働をしながら克服したというキム・ヒョンジュン。「当時、白菜80kg切り、卵2000個剥きなどの炊事支援ミッションをこなしながら無駄なことを考えないようにした」とし、「6カ月間休暇も取らず、インターネットも使えない、外の世界と私を完全に遮断させた。おかげで薬を飲まずに(パニック障害を)自然と克服することができた」と伝えた。
最後に、キム・ヒョンジュンは「ミッションを与えた先輩軍人とは、除隊後も年に一度は会って旅行に行く仲」として熱い友情を見せつける。
また、キム・ヒョンジュンは軍生活を送っている最中、電話コーナーで通話をしていると、「隣の電話で私の悪口を言っているのが聞こえた」と明らかにし、皆を驚かせた。
「とんでもない話で新しいデマを広め、私を非難していた」として、当時の状況を再現したキム・ヒョンジュンは“衝撃の正体”を明らかにし、現場を凍りつかせる。
これと共に、キム・ヒョンジュンはその腕前でスユク(牛茹で肉の薄切り)&ビビン麺を披露し、びっくりするほどの料理の実力を公開する予定だ。
なお2005年に5人組ボーイズグループSS501でデビューしたキム・ヒョンジュンは、ドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』(花沢類役)『イタズラなkiss』『ドリームハイ』などで、俳優として活躍した。しかし元恋人との妊娠・暴行の葛藤が浮かび、大きな波紋を呼んだ。5年に及ぶ法廷争いの末、最終的にキム・ヒョンジュンが勝訴した。
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