ボーイズグループTREASUREが強烈なエネルギーと音楽でぴりっとした戦慄を与えた。規模はもちろん実力的な面でも一層アップグレードされたステージは、グローバルファンの熱い歓声と共に「K-POPの聖地」を熱く盛り上げた。
TREASUREは11月12・13日の2日間、ソウルオリンピック公園KSPO DOMEで開催された「2022 TREASURE TOUR HELLO in SEOUL」を成功裏に終えた。ファンはペンライトの青い波で客席を埋め尽くし、メンバーたちはファンと呼吸を合わせ、計28曲の舞台で応えた。
衰え知らずのエネルギー！
開始早々、TREASURE流“刀群舞”（カルグンム、すべてが揃ったダンスを指す）を稼動。『JIKJIN』で幕を開けたTREASUREは、『BOY』や『I LOVE YOU』『Going Crazy』『B.L.T』などで現場の雰囲気を一気に引き上げた。
リード曲『HELLO』をはじめ、ポジティブなエネルギーで満たされた『CLAP!』、おぼろげなラップ・ボーカルの『HOLD IT IN』など、最近発表したミニアルバムの収録曲の舞台を披露し、一層広くなった音楽スペクトラムを立証した。
そのうち、ユニット舞台はトレジャーメーカー（公式ファンクラブ）の心を揺るがすのに十分だった。アサヒとハルトは『THANK YOU』で感性的なロックスピリットを発散し、ラップユニットのチェ・ヒョンソクとヨシとハルトは『VolKno』でステージを火山のように熱くし、YGの次世代HIPHOPアーティストとしての存在感を刻印した。
TREASURE印の圧倒的パフォーマンス
多人数グループという長所を活用したパフォーマンスは、YGの全面的な支援でさらに強烈になった。ダンサーたちの活躍とともにリフトを活用して上下左右までステージを埋め尽くした状態で繰り広げる刀群舞は、まさに圧倒的だ。ここにバンドセッションのダイナミックな演奏、TREASUREの完璧なライブとエナジェティックなオーラがファンを熱狂させた。
