またイ・ビョンホン、イ・ウンジュ、ヨ・ヒョンスが出演した映画『バンジージャンプする』も印象深く観たという。「個人的に好きな映画ですし、実際に日本でリメイクしたらどうなるのかと思ったりもしました。ただし、観客の立場では好き嫌いが分かれる内容があり、衝撃の結末で終わるためリメイクの難しいのでは」と吐露した。
それとともに「ただ私は『バンジージャンプする』の結末は、一つの輪廻だと思いました。結局、回り回って新しい人生を生きるハッピーエンドを描くと思ましたが、一般大衆にはそのように近付くことができず、映画化が難しかった点が残念です」と答えた。
真木は過去、映画『パッチギ!』『焼肉ドラゴン』で在日韓国人の役を演じたことがあるし、最近では韓国ドラマが原作の『ボイス 110緊急指令室』に出演してきた。『ボイス 110緊急指令室』出演にあたっては原作を全て視聴し、演技の参考にしたという。原作の世界観とイメージを維持しつつ、自身の柔らかい印象を生かして違いを持たせたそうだ。
ほかにも多くの韓国作品と俳優について語った真木。共演したい俳優を尋ねると「多すぎますね。うーん…」と悩んだ末に、「二人がまず思い浮かびます」と切り出した。
「まず一人はNetflix『未成年裁判』に出演した女優のキム・ヘスさん。私と似たような感じですが、『未成年裁判』の演技を見ると、私より「強い」「敵わない」という印象を受ける」とし、「一緒に対決すれば“私が負けそう?”という感情になったことで尊敬するようになりました。迫力に溢れている」と説明。