全体売上高のうち編成売上は前年同期比64%上昇した594億ウォン(約59億4000万円)、販売売上は155.2%上昇した1658億ウォン(約165億8000万円)だ。
編成売上は地上波など放映数拡大と大作放映で大幅に上昇し、販売売上もまた初ハリウッド作品を含むOTTオリジナル7編売上が反映され歴代最大販売売上を記録した。
第3四半期に収益と認識されたタイトルは『ザ・ファビュラス』『刑事ロク 最後の心理戦』、『コネクト』『The Big Door Prize』『ユミの細胞たちシーズン2』『Stock Struck』『ユニコーン』など国内外のOTTコンテンツが大多数だ。
スタジオドラゴンの第3四半期の歩みは、多様な国内外OTTプラットフォームとの協力の機会を拡大したことに意味がある。多彩なプレーヤーとの協業を通じて豊かなリファレンスを構築し、これを土台に影響力と交渉力を拡大していき、グローバルメジャースタジオへのクォンタムジャンプ(Quantum Jump、短期間で飛躍的に実績が好転する場合)を準備する過程だ。
スタジオドラゴンの第4四半期は『シュルップ』『還魂:光と影』、『エージェントなお仕事』『ミッシング2』『何もしたくない』『ザ・グローリー』『アイランド』等の多彩な作品で満たされている。多角化されたジャンル、シーズン制の拡大と共にプラットフォーム多角化戦略を持続していく予定だ。
スタジオドラゴンの代表取締役キム・ジェヒョンは「多様な国内外協業プレーヤーを確保し、彼らとの協業を強固にしていくことに注力した第3四半期だった」と伝え「自社の企画製作力を土台にグローバル向けのプロジェクトのボリュームを拡大し、収益性を高める戦略で外形成長にふさわしい利益を育てていく」と伝えた。
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