「何か事件があれば私も辞めるかも」女優として岐路に立ったAOAソリョンの今後が注目のワケ

2022年11月08日 話題

実際のソリョンの生活は失業者とは程遠い状況だ。チェ・ファジョンは「ソリョンさんは休まずに働いているではないか」と尋ねた。これに対しソリョンは、「この作品が始まるとき、『殺人者の買い物リスト』(原題)というドラマと重なっていた。そのため休まずにすぐに入った。自分で見ても年に作品の1つは必ずやった」と照れくさそうに話した。

(写真提供=OSEN)ソリョン

特に彼女は「休むことも好きだが、待っているファンの方々を考えれば休んでいても仕事をしなければならないという考え」と話した。

何よりもソリョンは自発的な失業者が可能かという質問に、「私はとても難しいと思う」と打ち明けた。ただし、「ヨルムがある事件を連続的に体験しながら会社を辞める。そんな事件があれば、私も辞めそうだ」と話した。続けてソリョンは「まだそのような事件はない」と線を引いた。

それでもキャラクターのシンクロ率はそれなりに高かった。ソリョンは「シンクロ率は99%」とし、「ヨルムもそうだし、私もそうだし、貯めておいたお金で節約して暮らせばいいし、その後は後で考えようという主義」と話した。そして「原作ウェブトゥーンを見て、とても共感できると思い、必ずやりたかった」と力を込めて話した。

同時に彼女は「劇中で退社後、田舎に帰った後は化粧をまったくしなかった。アイメイクもそうだし、口紅もつけずにリップクリームだけ塗った。監督が“リアル”を強調していた」と明らかにし、驚きを誘った。

偶然にもソリョンは最近、ガールズグループAOAとして10年間在籍していた元所属事務所FNCエンターテインメントと契約を終えることがわかった。彼女の今後の歩みは正確には知られていない。

ただ、女優チョン・ジヒョンが所属する芸能事務所「IEUM#」側と専属契約を議論中であるともされている。だからこそソリョンの新しい作品『何もしたくない』の状況が、特別な没入感を呼び起こすことになりそうだ。

女優として変化の岐路に立ったソリョンの歩みに注目が集まっている。

(記事提供=OSEN)

◇ソリョン プロフィール

1995年1月3日生まれ。韓国・プチョン市出身。2010年に参加した学生服のモデル選抜大会をきっかけに、FNCエンターテインメントにスカウトされた。2年間のトレーニングを経て2012年にガールズグループAOAのメンバーとしてデビュー。2015年に通信会社SKテレコムのイメージモデルを抜擢され、167cmの長身と抜群のスタイルを生かした宣伝用の等身大パネルで大ブレイクを果たす。デビュー早々女優業を並行し、ドラマ『いとしのソヨン』、映画『江南ブルース』『殺人者の記憶法』『安市城 グレート・バトル』などに出演した。

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