ボーイズグループOMEGA X(オメガエックス)が所属事務所の代表の女性から暴言と暴行を受けたとの議論に包まれたなか、帰国する。
最近、OMEGA Xはアメリカでワールドツアー「CONNECT : Don't give up」を開催し、ファンと会った。しかしSNSやオンラインコミュニティを中心に、OMEGA Xの所属事務所代表がメンバーに暴言と暴行を加えたという疑惑が提起され、議論を呼んだ。
オンライン上には関連した録音音声や映像などが暴露され、メンバーたちが米ロサンゼルスで最後の公演を終えた後、所属事務所の代表から暴言と暴行を受けたとの主張が飛び交った。
議論が大きくなると、OMEGA Xの所属事務所SPIREエンターテインメントは10月24日に公式立場を発表した。
事務所側は「議論が膨らんだSNSを通じて公開された当時の状況は、9月16日のメキシコ・グアダラハラから10月22日のロサンゼルス公演まで、約1カ月を超える時間にわたり、ツアーをすべて終えたあとに行った食事の席の後に起きた状況」と明らかにした。
続けて「当時、OMEGA Xのメンバーたちと所属事務所は、すべてのツアーが終わった時点で次を約束するため、互いに頑張ってきたことに対する話を交わしていた」とし、「そのなかでお互いに物足りない部分に関する話が出てきて、感情が激しくなって声が高まった。食事の席の後も話は続いたが、メンバーたちと所属事務所は引き続き対話を交わし、現在はすべての誤解を解いており、お互いに配慮しながら前に進もうと対話を終えた」と釈明した。
しかしOMEGA Xのメンバーたちが、当初帰国予定だった10月23日のロサンゼルスから韓国に向かう飛行機に搭乗しなかったという事実が知らされ、所属事務所の代表が一方的にメンバーたちの帰国を阻んだのではないかという推測が続き、“抑留説”が浮上したりもした。
10月25日、とあるメディアはメンバーが自腹で航空券を購入して帰国すると報じた。それと関連して所属事務所側は、状況を確認中だという立場を伝えた。
また、OMEGA Xメンバーのジェハン(JAEHAN)と過去2年間、グループSPECTRUMで活動したドンギュは同日、自身のSNSに所属事務所代表が行ったインタビューのキャプチャ画像を投稿し、「アンチはあなただろう。悪口をここに書きはしない。すでに肉声でたくさん出たから、僕の弟をなぜあなたのような人があえて」と意味深長な文を書いて注目を集めた。
本日午後に帰国するOMEGA Xのメンバーたちが今回の議論と関連し、何か口を開くのか注目される。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ