BIGBANGの元メンバーであるV.Iが、海外遠征賭博と関連して知人とやり取りしたメッセンジャーが公開された。
8月30日に放送されたKBSの芸能情報番組『演芸街中継』では遠征賭博容疑を受けているV.IとYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク前代表が特集された。
【関連】兵役中のスキャンダル大量で失墜…BIGBANGはカムバックできるのか
V.Iの賭博状況を取材した、とあるメディアの記者は「メッセンジャートークで(賭博に関する)具体的な単語が出ていたことを確認した。これを根拠にV.Iと電話で話すようになり、報道することになった」と伝えた。
公開された会話内容でV.Iは「2億を得ました。代表も大きく得られるはずです」「僕はよく来るので、セーブバンクに預けておきました」「お金はもっぱらラスベガスの中だけで使うのが、僕が決めたルールです」と話した。
記者は「V.I氏と通話した際、立場を伝えたかったが、それがうまくいかず苦しんでいるという印象を受けた。悔しさを感じていると思った。今日(8月29日)V.I側の弁護人と通話したが、海外遠征賭博と関連してギャンブルをした事実を認めるとした」と伝えた。
ヤン前代表が8月29日、警察に出頭した姿も公開された。
ヤン前代表は「為替差益の疑いで立件されましたが事実ですか」「性的接待疑惑についてどう思いますか」といった記者たちの質問に、「警察調査に誠実に取り組むようにします」という形式的な答えで一貫した。
とある弁護士はヤン前代表の容疑について「常習賭博罪は3年以下の懲役または2000万ウォン(約200万円)以下の罰金を宣告される可能性がある。同種の前科がない場合、実刑判決にはならない。しかし、会社資金で賭博をしていたら、業務上横領罪になる可能性もある。刑量は金額によって決まる」と見通した。
また、ヤン前代表の賭博の規模が大きく回数も多いため、「実刑判決の可能性を排除できない」と強調した。
一方、ヤン前代表とV.Iは常習的な海外遠征賭博の疑いで立件された。2人はアメリカ・ラスベガスのMGMホテル・カジノVIPルームを数回訪問し、賭博や為替差益で資金を調達したという疑惑が浮上している。
前へ
次へ