BTS・VとBLACKPINKジェニーの“カップル写真”流出が世間を驚かせている昨今。BLACKPINK所属事務所のYGエンターテインメントがハッキング犯を告訴したと明らかにしたが、ハッキング犯を特定すること自体が難しいとの見解が出た。
【画像】Vとジェニーの“キス写真”が流出…旅行は本当だった?
芸能記者出身のイ・ジンホは10月3日、YouTubeチャンネル「芸能裏大統領イ・ジンホ」を通じて動画を配信。ホワイトハッカーに聞いた話をもとに、「ジェニーの写真を流出させたハッキング犯を捕まえるのは難しい」と予測した。
動画で彼は、「重要なのは(ジェニーの)携帯電話がハッキングされたかどうかだが、ジェニー本人さえもよくわからないようだ」と主張した。
続けて「ハッキング犯がジェニーとVの共通の知人であるイ氏について言及したので、ジェニーはその人物を通じて写真が流出したのではないかと考えた」とし、「ジェニーが自身のアカウントからイ氏を外したのだが、その後、誰も信じられないからか、フォロワーをゼロにした。そんな点を見ると、ジェニーもどこから流出したのか明確にわかっていない状況だと推定される」と説明した。
またイ・ジンホは「専門家(ホワイトハッカー)に(逮捕が可能かどうか)確認すると、非常に懐疑的な答えが返ってきた」とし、「流布者が最初に利用したのがツイッターで、次に使ったのがテレグラムだ。それらのプラットフォームが犯人に対する資料を提出してくれてこそ、捜査が可能だ」と伝えた。
そして「問題は、それらのプラットフォームが国内捜査機関に資料を渡してくれたことはないということ。(テレグラムを利用した)“n番の部屋”事件のときも、捜査機関に資料を出してくれなかった」とし、「テレグラムはテロなど、国家的な危機にだけ捜査機関に協力してくれる」と強調した。
そのため「ジェニーが世界的なスターであるため可能ではないかという声もあるが、ハリウッドスターたちも私生活が流出されても犯人が特定されず、困難を経験した」と述べた。
さらにテレグラム側が資料を渡してくれたとしても、「流布者のアカウントがグーグルメールであれば、グーグル側にも要請しなければならない。テレグラムとグーグルの承認が必要ということだ。この2つの企業は個人情報を絶対にくれない」と伝えた。そのためハッキング犯を特定するのは非常に難しいと締めくくった。
先立って8月から9月にかけて、ジェニーから流出したと推定されるBTS・Vとの“カップル写真”が次々と公開された。2人の熱愛説が浮上したものの、YGエンターテインメントとBTSの所属事務所BIGHIT MUSICは沈黙を続けた。
そんななか10月3日、YGエンターテインメントは「BLACKPINKジェニーの個人写真の最初の流布者に対する捜査を警察に正式に依頼したことを明らかにする。該当内容を持続的にモニタリングしてきたし、情報収集を終えた9月に訴状を提出した」と発表した。
ただハッキング犯の特定自体が難しいと見られるなか、YGエンターテインメントの発表がどれほどの効果をもたらすかは不透明なままだ。今後、ハッキング犯に別の動きがあるのか、注目が集まっている。
■【写真】BTS・V、BLACKPINKジェニーとの「おでこキス写真」流出か
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