日本アリーナツアー開催決定のTREASURE、本日(10月4日)のカムバックで注目すべき見どころ3選

2022年10月04日 K-POP

タイトル曲『HELLO』はTREASUREのエナジェティックなアイデンティティを貫いた楽し気なダンス曲だ。

雄大なバースを皮切りにロックパンク要素が加味されたフリーコーラス、そして爆発するドロップメロディラインがぎっしりと詰め込まれ、退屈する暇なく耳に曲が刺さる。

TREASUREと言えば欠かすことのできないパワフルなパフォーマンスもよりアップグレードされた。ステージ上を自由に闊歩する青春の自由さと節度ある刀群舞(カルグンム、すべてが揃ったダンスを指す)が、リズミカルな曲調と完璧な調和を成している。

愉快な雰囲気のなかでTREASUREが伝えようとするメッセージは“ヒーリング”と“慰め”だ。

YGエンタ側は『HELLO』について、「メンバーたちの熟したボーカルと感覚的なラップで、その感情を密度良く表現した」と紹介した。

(写真=YGエンターテインメント)

見どころ②“TREASUREだけの音楽世界”の確率

今作ではメンバーがいつもより高いアルバム参加度を見せ、TREASUREだけの音楽世界を支えている。

タイトル曲『HELLO』をはじめとする全6曲がメンバー自らの手で作り上げられた。

ラッパーラインのチェ・ヒョンソク、ヨシ、ハルトは『HELLO』とYGエンタの正当なハードロックヒップホップの真髄を感じられるユニット曲『VolKno』などの作詞だけでなく、作曲にも名を連ねシナジー効果を発揮した。

アサヒは明るくポジティブなポップジャンル曲『CLAP!』と、速いテンポのなかで成熟した感情が溶け込んだハルトとのユニット曲『THANK YOU』を作詞作曲し、ポテンシャルを爆発させた。おぼろげな歌詞のR&B曲『HOLD IT IN』はチェ・ヒョンソクが作詞作曲し、幅広い音楽的スペクトラムを感じさせた。

また、フィジカルアルバムには1stミニアルバム『THE SECOND STEP:CHAPTER ONE』当時収録曲であるにもかかわらず各種グローバルチャートに名を連ねた『DARARI』のROCK REMIXバージョンも含まれ、良い反応が期待されている。

見どころ③“無限の疾走”を予告したTREASUREの2022年下半期

TREASUREはタイトル曲『HELLO』の活動を皮切りに、2022年の最後まで全力を注ぎファンとのコミュニケーションに集中する。その頂点となるのが、来る11月12日と13日の2日間に開催されるソウルコンサートだ。

デビュー2年目にしてKSPO DOMEでのコンサート開催が決まったTREASUREは、以前より2倍以上も大きくなった規模の公演会場を最大級の熱気で埋め尽くす計画だ。

また、11月26日からは全国7都市24公演で約21万人の観客を動員する日本でのアリーナツアーも予定されており、現地を“TREASURE一色”に染める。これは日本で初めてコンサートを開催するK-POPアーティストとしては最大規模とも言えるツアーだ。

YGエンタ側は「ファンと幅広くコミュニケーションをしたいTREASUREのメンバーたちの強い意志と誠実な思いをくみ取って、さまざまな活動を準備中だ」とし、「音楽番組出演はもちろん、多彩なコンテンツでファンのもとを訪れるだけに、多くの期待をお願いする」と伝えた。

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