Wanna One出身ユン・ジソン、当時の“悪質コメント”に出演者も胸を痛める「僕は冷やかしの対象」

2022年09月29日 話題 #Wanna One

決定的に感じるようになったきっかけを尋ねると、ユン・ジソンは「2019年、Wanna Oneの活動が終わった後に軍隊へ行き、除隊後ソロアルバムを出してドラマやミュージカルにも出た。2021年に『MAMA』でWanna Oneが解散後初めて集まったが、『軍隊に行ったんだよね。休暇中に出てくるのか、これまで何をしてきたの』というコメントがあった。本当に、一日も休むことなく1年間頑張ってきたすべてを否定された気分だった」と言い、悪質なコメントに傷ついた当時を振り返った。

出演者の精神科医としても活動するオ・ウンヨンは「心が苦しいということが以前より不安だと感じられるのは、自分の心が送る“辛い”というシグナル」とし、「本人が辛くてはいけないと、否定し隠したがる人がいる」として辛い姿を隠そうとする理由があるのか尋ねた。

(画像=KBS 2TV)『オッケー?オッケー!』キャプチャー

これに対しユン・ジソンは「芸術高校に通うため、16歳で江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)からソウルに一人で上京し、15年以上両親と離れて一人で過ごしているが、両親に辛い姿を見せたくないからだ。元気に過ごし、心配する姿を見せたくなかった」と自分がさらに強くならなければならなかった理由を伝えた。

さらに、「オーディション番組から現在まで、大衆にとって(僕は)冷やかしの対象だった。本当にたくさん聞いた。オーディションの放送中に認知度テストをし、あるファンが握手しながら嬉しそうに挨拶してくれたが、インターネットには『あいつ、ファンだと言ったら喜んで握手してくれた』という非難の文を受けて衝撃を受けた。とても怖かった」とし、もう一度当時の心情を吐露した。

(画像=KBS 2TV)『オッケー?オッケー!』キャプチャー
(画像=KBS 2TV)『オッケー?オッケー!』キャプチャー

ユン・ジソンは「本当に辛かった。(事務所の)社長を訪ね、泣きながら『Wanna Oneから脱退させてほしい』とお願いした」と衝撃的な事実を告白し、心の苦労を伝え、見守る人々まで胸を痛めた。

ユン・ジソンが「それでも表に出してはいけなかった。弱い姿を見せたくなかったから。ファンが見たら悲しむ」と話すと、オ・ウンヨンは、「そういう状況で怒るのは当然。無力にならざるを得ない。『私が大事だ』『私は歌を愛しているから作曲をする。私が好きな歌を私が歌う』ということだ。自分の価値と目標に集中しなければならない」とアドバイスした。

(画像=KBS 2TV)『オッケー?オッケー!』キャプチャー

なお、ユン・ジソンは現在ビューティ番組『スタイル美 シーズン4』とバラエティ番組『我が家の主人』(ともに原題)に出演中だ。

(記事提供=OSEN)

◇ユン・ジソン プロフィール

1991年3月8日生まれ。2017年に放送された韓国Mnetの有名オーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2に出演し、最終投票で8位を獲得。Wanna Oneのメンバーとなる。グループ内では最年長メンバーであり、リーダー及びサブボーカルを担当。Wanna Oneが解散後に企画した会食では、兵役によって参加が叶わなかったにも関わらずマネージャーを通じて会食の支払いを済ませるなど、リーダーらしい温かい人柄を見せている。

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