『Attention, Please!』で注目せざるを得ない“刀群舞(カルグンム、すべてが揃ったダンスを指す)”で視線を捉えた。
続けて『Polaroid Love』『Just a Little Bit』などのステージで、思わず恋に落ちるような初々しい魅力を見せつけた。
公演途中、ENHYPENのメンバーはステージの中間に移動してファンと親しくコミュニケーションした。さらにはグローバルファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」を通じて、現地に訪れることができなかったファンにもリアルな臨場感を公開した。
ニキが「一緒に歌ってくれていたとき、ENGENEと一緒にステージを作っているような感覚がしました」と語りかけると、ヒスンは「近くでENGENEを見ると嬉しくなって、もっと一生懸命歌いました。一人ひとりと目を合わせました」とし、ファンとコミュニケーションをしながら感じたときめきを打ち明けた。
最後のアンコール曲ひとつだけを残したENHYPENは、公演を終えた感想を伝えた。
ジョンウォンは「家族に本当に連絡を取らない親不孝者です。今日はこの場に両親が見に来てくれました。これからはちゃんと連絡をしようと思います」とし、「多くのENGENEが詰めかけたなかで公演を披露するのが初めてで嬉しかったです。ENGENEが僕の両親にプライドを渡すことができて良かったです。本当にたくさん愛されて、最善を尽くすENHYPENになります」と伝えた。
公演通して明るい笑顔を見せてきたソヌは、「今日は本当に泣かないつもりだったのですが…」と話すやいなや、涙交じりの表情を見せた。
“絶対に泣かない”と固く誓っていたソヌは結局、涙を流しながら次のように最後の挨拶を伝えた。
「今回のコンサートは本当に熱心に準備しました。ENGENEの前でステージを終えて、和やかな気持ちもあり、こうして気に入ってくださって気分もよく、感謝の気持ちを本当に感じました」
「僕ももっと愛しています。もっと良い姿をお見せできるように努力します。ありがとうございました!」
公演の幕が下りると、ENGENEはENHYPENに向かって「ENGENEが一つになった声で叫ぶよ。愛してる、ENHYPEN」と書かれたスローガンを見せた。
これを見たENHYPENは、「愛してる!」と何度も叫びながら、再び戻ってくることを約束した。
ワールドツアー初日公演を終えたENHYPENは、全世界のENGENEと会うための準備を終えた。
ENHYPENは本日(18日)のソウル公演以降、10月2、3日アナハイム、6日フォートワース、8日ヒューストン、11日アトランタ、13日シカゴ、15日ニューヨークとアメリカ6都市を回る。
そして、11月1、2日愛知、9、10日大阪、15、16日神奈川と日本3都市でも公演を披露する予定だ。