『花より男子』主演のク・ヘソン「離婚に合意しない」…ドロ沼化は避けるべき

2019年08月21日 話題 #ク・ヘソン

女優ク・ヘソンが法律代理人を通して、離婚に合意しておらず、これからもその意思がないという立場を明らかにしながら、アン・ジェヒョンとの葛藤が今後、どのように展開されるか関心が集まっている。

さらに自分の立場に反する態度を見せる所属事務所との関係を整理し、法的対応も辞さないという立場であるだけに、成り行きが注目される。

ク・ヘソンは8月20日午後、法律代理人であるチョン・ギョンソク弁護士側の報道資料を通じて、「アン・ジェヒョンと離婚について“協議”したことはあるが、離婚に“合意”したことはなく、現在も離婚する意思はまったくなく、婚姻破綻に関する帰責事由もまったくないことをお伝えする」と述べた。

【全文】離婚危機のク・ヘソン…“おしどり夫婦”に何があった?

去る8月18日未明、突然、自分のSNSを通じてアン・ジェヒョンとの不和を公開し、破局寸前の状況を赤裸々に伝えたク・ヘソンが、その2日後に法律代理人を通じて立場を明かしたのだ。

弁護士を選任して立場を伝え始めたということは、アン・ジェヒョンとの葛藤が解消しづらい段階に至ったということを反証するため、心苦しいところもあるが、激昂した感情をそのままぶつけるSNSよりは、冷静な弁護士を通した立場表明であるだけに、ファンとしては一定の安堵も感じるかもしれない。

報道資料によれば、離婚合意書の草案が2人の間を行き来したが、それに対して捺印や署名はされていないとのこと。そのためク・ヘソンは、離婚に合意しなかったと伝える一方で、離婚を議論することになった理由については、アン・ジェヒョンによる「信頼毀損、心変わり、泥酔状態で多数の女性への緊密で頻繁な連絡などの理由で、重度のストレス」を受けてきたからだと主張している。

また「合意離婚のための手続きを進めていたのは事実」であるが、現在は「家庭を守りたい気持ち」から、自分の立場を「SNSを通して明らかにした」という。「家庭を守りたい気持ちは現在も変わっていない」と強調した。

しかし「所属芸能人の私生活について一方的に関与し、信頼を破った」所属事務所HBエンターテインメントとは、「これ以上ともにすることはできないことを確認して、いち早く専属契約が円満に解消されることを希望」した。そして「所属事務所がこれに協力しない場合は、法的措置をとるしかないことを伝える」と、強硬な立場を付け加えた。

アン・ジェヒョン(左)とク・ヘソン

ク・ヘソンは去る6月、アン・ジェヒョンが所属するHBエンターテインメントに移籍し、夫と同じ芸能事務所に所属した。だがク・ヘソンがSNSに公開したアン・ジェヒョンとのテキストメッセージによると、最近、夫婦間の葛藤について事務所代表が言及し、溝がさらに深まったようだ。

それだけでなく、8月18日午後に所属事務所から出た2人の離婚に関する報道資料は、ク・ヘソンの主張とは相反する部分があり、所属事務所との葛藤まで生じた。

以上のような状況が世間に知られてから3日が過ぎたが、アン・ジェヒョンはこれまで何の対応も見せていない。所属事務所HBエンターテインメントは、すでにアン・ジェヒョン側についたと見られる。

ク・ヘソンはアン・ジェヒョンとの関係に回復を期待しながらも、アン・ジェヒョンが所属する芸能事務所が自分の立場と違うという理由から問題を提起し、自らの足で歩いていこうとしている。

SNSに破局を迎えた結婚生活を赤裸々に公開したことから、今回の法律代理人を通じた帯場表明に至るまで、ク・ヘソンのために行われるべき賢明な対処が何かを判断することは難しい。

それでも2人の美しい結婚と新婚生活を応援していたファンが多かっただけに、たとえ破局することになっても、ドロ沼にならないでほしいと願うのがファンの心だ。

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