アイドル出身ファン・ミンヒョン、『還魂』最終回を終え…「ソユルに出会えて本当によかった」【一問一答】

NU'EST出身でWanna Oneにも所属していた歌手兼俳優のファン・ミンヒョンが『還魂』を終えた感想を明らかにした。

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ファン・ミンヒョンは、ドラマ『美男ですね』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などの脚本家で知られるホン姉妹(ホン・ジョンウン、ホン・ミラン)が2年ぶりに手掛け、2022年8月28日に終映したドラマ『還魂』で文武、人柄、容貌まで全て完璧な術師ソユル役を演じた。

ソユル(演者ファン・ミンヒョン)は、ムドク(演者チョン・ソミン)の体に還魂したナクス(演者コ・ユンジョン)に向けた純愛で、視聴者を泣かせた。心が強く、意志の強いまっすぐな性格だが、初恋を守るためには身を投げるほど一途な姿が強い印象を残した。さらに、時々慌てると出てくる彼の天然さが、母性本能をくすぐる。

ファン・ミンヒョンは1話ごとに成長していく演技力で注目され、ロマンス、カリスマ、アクション、コメディーなど多様なジャンルの作品を演じることができる可能性まで立証した。

キャプション

作品を終えた彼は8月29日、所属事務所PLEDISエンターテインメントを通じて「一生忘れられない作品になりそうだ」と話し「『還魂』を撮影しながら演技する楽しさが何倍も大きくなった」と伝えた。

以下、ファン・ミンヒョンとの一問一答。

―終映の感想をお願いします。

『還魂』という作品を共にできて光栄だった。これからも一生忘れられない作品になりそうだし、僕の元にきてくれたソユルにもありがたい気持ちだ。僕が、視聴者にさらに成長した姿をお見せできるように多くの助けをくださったパク・ジュンファ監督、ホン姉妹作家をはじめとするドラマの現場を輝かせてくれた多くのスタッフの方々、そして『還魂』を愛してくださった視聴者の方々に感謝を申し上げます。

―ソユルというキャラクターを作るために準備した点や重きを置いて演技した部分があれば。

ソユルはいつも理性的で、客観的な視点で周辺を見て行動するが、ナクスとムドクに出会ってからは、本人が守ろうとしていた規律や信念、純愛の間で葛藤し悩む部分を、視聴者の方々がのめり込めるように表現をする努力をした。

ダンスが演技の役に立った

―アクションシーンが多かったが、撮影は難しくはなかったか。

撮影前から俳優たちと一緒にアクションスクールに通っていたし、現場で武術監督の指導の下、多くのアクション俳優さんたちが助けてくれ、楽しく撮影ができた。最初は、アクション演技に慣れていないにも関わらず、自分自身で全てのアクションをこなしてみたい気持ちが大きくなり、熱心に練習した。長い間、ダンスを踊っていた時の経験がアクションを早く覚えるのに役に立ったのではないかと思っている。

―ソユルは純愛と長く守ってきた信念の間で葛藤する。彼の感情をどのように表現しようとしたのか。

ソユルはドラマの中で感情の起伏が多くなく、周りを理性的に見る人物なので、台詞のトーンの感情が大きく変わったり、上がったり下がったりしないという考えに繊細な動きや眼差し、呼吸で感情を表現しようと努力した。

―ソユルは、ドラマ序盤からムドクがナクスであることを悟ったが、ムドクの幸せを願った。実際にソユルだったらどんな選択をしたか。

好きな人の幸せが僕の幸せだと考えるので、チャンウクとの愛を応援し、近くで見守る良い応援団になると思う。

―エンディングに対する考えは。

悲劇的なエンディングを悲しく思ったが、開かれた結末としては次を期待させる良い終わり方だと思う。『還魂2』にも多くの関心と期待をお願いしたい。

―撮影で記憶に残る場面やセリフは?

ソユルとチャンウクが、訓練館の前で向き合うシーンがある。ここで、愛しているが(ムドクを)見送らなければならないソユルと、愛しているからこそ守ろうとするチャンウクの葛藤があるシーンが記憶に残っている。

―“還魂F4”など、俳優たちとの抜群の愛称も印象的だった。“還魂F4”をともにした俳優たちとの呼吸はどうだったか。

『還魂』の撮影は、蒸し暑い夏と寒い冬などの厳しい季節に特に撮影が多かったり、長い撮影時間に疲れることもあったが、一緒に頑張っている俳優たちがいたので楽しく撮影することができた。イ・ジェウク、シン・スンホ、ユ・インス俳優とは同年代なのでたくさん話たり、気が合うので頻繁に会って一緒に遊んだりした。また、チョン・ソミン先輩、ユ・ジュンサン先輩、オ・ナラ先輩、イ・ドギョン先輩、チョ・ジェユン先輩、パク・ウネ先輩、イム・チョルス先輩など多くの先輩たちが、後輩たちが楽に演技できるように助けてくれたり、多くのアドバイスをしてくださったり、そんな方々に支えられていたから上手くできたのだと思う。

―今回の作品を終えて成長したと感じた部分は?

『還魂』を撮影しながら演技する楽しさが何倍も大きくなった。ともにする俳優の方々の演技を見ながら、たくさん学んだ。僕が得意な部分や足りない部分を理解し、今後成長させていかなければならない部分を明確に知ることができた。

―今まで『還魂』を愛してくれた視聴者の方々に一言お願いします。

『還魂』を愛して応援してくださって感謝している。多くの方々の愛のおかげで、私にとっても忘れられない作品になりそうだ。皆さんにもこの作品が一生忘れられない作品として記憶されることを願う。そして『還魂』は終わりではないので、今後も多くの期待をお願いする。

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Wanna One出身の俳優3人の今後に期待できるワケ

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