綾瀬はるかとの熱愛説などで話題になった歌手兼俳優のノ・ミヌが、ミュージカルに出演する。
先立って、韓国初演10周年を迎えたミュージカル『エリザベート』(原題)の制作会社EMKミュージカルカンパニーは公式SNSを通じて、舞台に立つノ・ミヌの「最後の踊り」のミュージックビデオを公開した。
「最後の踊り」は、エリザベートとフランツ・ヨーゼフ皇帝の結婚式当日、“死”が自分ではなく皇帝を選んだエリザベートを誘惑して歌う曲だ。
ノ・ミヌが演じる“死”は、自由で活発だった幼い頃のエリザベートが木から落ちた事故で初めて出会い、恋に落ち、生涯エリザベートの周囲をうろつきながら彼女が望む自由は自分だけが与えられると誘惑するキャラクターだ。
公開されたミュージックビデオのノ・ミヌは、ブラックスーツ姿でカリスマ性を発揮した。特に美声が際立っており、本公演で強烈ながらも繊細な演技を見せるのか注目される。
ノ・ミヌが初出演するミュージカル『エリザベート』10周年記念公演は、8月15日から韓国ブルースクエア新韓カードホールで開幕する。
◇ノ・ミヌ プロフィール
1986年5月29日生まれ、韓国ソウル出身。X JAPANのYOSHIKIがプロデュースした4人組ロックバンド「TRAX」のドラマーとして、2004年7月にデビュー。当時の名前は「Rose」。2006年に脱退し、2008年の映画『霜花店』で俳優デビュー。『バトル・オーシャン海上決戦』(2014年)、ドラマ『パスタ~恋が出来るまで~』(2010年)、『僕の彼女は九尾狐<クミオ>』(2010年)、『フルハウスTAKE2』(2012年)などに出演した。2020年7月、日本の女優・綾瀬はるかとの熱愛説が浮上したが、「事実ではない」と否定した。
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