MONSTA X、ワールドツアーで得た「揺るぎない自信」を語る【インタビュー】

2018年10月23日 K-POP

K-POPグループMONSTA Xが堂々たる抱負とともにカムバックを知らせた。

MONSTA Xは、10月22日に2ndフルアルバム『ARE YOU THERE?』とそのリード曲『Shoot Out』で7カ月ぶりのカムバックを果たした。

「久々のアルバムリリース。しかもフルアルバムで、とても有意義に感じている。より成長した姿を見せることができて気分がいい」と話すは、メンバーのヒョンウォン。

実に1年7カ月ぶりのリリースとなる2ndアルバムでは、多様なジャンルの曲でメンバーそれぞれの個性をしっかりと表現しながらも、ひとつの作品として彼らの世界観を際立たせる仕上がりになっているという。

それと同時に、全収録曲の作詞・作曲に関わり、音楽的センスをさらに高めた彼らの成長もうかがえる。特にリード曲の『Shoot Out』は、力強いサウンドはもちろん、振付とスタイリングにもMONSTA Xならではの魅力がある。

リーダーのショヌは「キリングパートや中毒性のあるサビ部分もそうだけど、全体的な雰囲気そのものが気に入った。力強くスタートし、叙情的に流れ、ピークに達する」と解説した。

「僕たち自身が見てもかっこいいといえる、今まで以上のパフォーマンスだと思う。力強い仕上がりになっているが、衣装や振付ではセクシーさも逃さないように努力した」とキヒョン。ウォノも「前回のアルバムが“セクシー”だったとしたら、今回は“セェクシィ~”という感じ。前回を意識しながらも、より際立ったイメージにしようとした」と、強調した。

5月に始まったワールドツアー「2018 MONSTA X WORLD TOUR THE CONNECT」で、世界のファンたちとともに会場を盛り上げたMONSTA X。

ミンヒョクは、「ワールドツアーを通じてたくさん学んだ。今回はそれを披露できる。昨年から今年にかけてのワールドツアーは僕たちにとって貴重な機会だった。虚無感もあったけど、ツアーを通してファンたちから情熱とエネルギーをもらった」と、感謝の気持ちを表す。

加えて「ツアーが終わってからいろんな関係者の方が一緒に仕事をしたいといってくれた。MONSTA Xというグループというか、もはやK-POPそのものが認められているようだ」と、強調した。

キヒョンも「ツアーの準備もしっかりして努力もするけど、たくさんの先輩・後輩アーティストが世界でK-POPを広めていて、いよいよ関心を越えてフォーカスがあったようだ」と伝えた。

アメリカ最大のラジオショーツアー『Jingle Ball』に招待されたことも明かした。メンバーたちは「とても有名で、最も旬な方々が出演する中、僕たちが呼ばれたことに新鮮な衝撃を受けた。周りにさんざん自慢したし、本当に待ち遠しくて夢のよう。K-POPグループ初の参戦となるが、後輩たちのために新しい道を切り開けるチャンスだと、誇らしく思っている」と口をそろえた。

デビュー4周年を迎えたMONSTA Xは「注目の新鋭」から「K-POPを代表するアイドルグループ」へと着実に成長を遂げている。

「これまでの活動は“脱ルーキー”で、これからはグループのカラーをアピールするとき」とIM。

ジュホンも「デビュー当時は、すぐに1位になってやろうという意気込みで結束していた。その気持ちは変わらないけれど、ファンとともに作っていく今が幸せ。僕たちならではの存在感を披露したい」と熱意のこもった声で話した。

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