中小企業の広告だけをないがしろにし、“見下し疑惑”を受けた美人ダンサーのノジェ(NO:ZE)が謝罪文を載せた。
7月12日、ノジェは自身のSNSに謝罪文を投稿。「まず、こんなに遅くなって言葉を引き出すことになり、申し訳ない」とし、「最近の私の未成熟な姿を見て失望された方々に、申し訳ない気持ちをどう伝えればいいのか、慎重だった。こんな私の行動がまた他の方々にはもっと大きな失望を与えたようで、もう一度申し訳ないと伝える」と謝罪した。
ノジェは「弁解の余地なく、該当関係者の方々に被害を及ぼし、失望を与えて心より申し訳ない。多くの方々に愛されただけに責任感を持って行動すべきだったが、そうできなかった自分の姿を深く反省し、依然として学ぶことが多いということに気づいた」と頭を下げた。
彼女は「どんな言葉でも過去の自分の過ちを取り戻すことができないことを知っているので、すぐに許しを請うよりは深く反省し、良くなった姿でお見せできるよう最善を尽くす」と反省した。
そして「今の誓いを忘れずに、これからはもっと成熟した姿と謙遜した態度をお見せできるように努力する」と付け加えた。
先立って7月4日、とあるオンラインコミュニティには、ノジェがSNS広告を行う過程で、中小企業の広告だけは遅れて投稿したり、削除したりし、その過程で中小企業の広告会社がノジェ側に何度も泣訴したが、まともにコミュニケーションできなかったという内容の文章が投稿された。数千万ウォン(数百万円)の広告契約をしながら、中小企業を見下し、ないがしろにしたという主張だ。
所属事務所は当初、「事実無根」という公式立場を示したが、事実と明らかになって議論が大きくなると、「当社とアーティストは本事案の深刻性を悟って反省しており、今後このようなことが再発しないよう最善を尽くす」と追加の立場を示した。
その後の7月10日、ノジェはダンサーサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』(Mnet)のコンサートに参加。騒動後、初めての公式の場だったが、議論についで言及せず、嗚咽しながら「これだけはわかっていてほしい。私たちはどんな瞬間も努力をしなかった人々ではない」とだけ語り、謝罪を求めていた大衆をさらに怒らせた。
さらに議論が過熱したことで、今回、初めて本人が謝罪をした格好だ。
ノジェのSNS全文は、以下の通り。
◇
こんにちは、ノジェです。
まず、こんなに遅くなって言葉を引き出すことになり、申し訳ありません。最近の私の未成熟な姿を見て失望された方々に、申し訳ない気持ちをどう伝えればいいのか、慎重でした。こんな私の行動がまた他の方々にはもっと大きな失望を与えたようで、もう一度申し訳ないとお伝えします。
弁解の余地なく、該当関係者の方々に被害を及ぼし、失望を与えて心より申し訳ございません。多くの方々に愛されただけに責任感を持って行動すべきでしたが、そうできなかった自分の姿を深く反省し、依然として学ぶことが多いということに気づきました。
私の成熟していない態度が関係者の方々にご迷惑をかけ、私を大切にして愛してくれるファンの方々に失望を抱かせました。どんな言葉でも過去の自分の過ちを取り戻すことができないことを知っているので、すぐに許しを請うよりは深く反省し、良くなった姿でお見せできるよう最善を尽くします。
今の誓いを忘れずに、これからはもっと成熟した姿と謙遜した態度をお見せできるように努力します。
ありがとうございます。もう一度、申し訳ありません。
◇ノジェ プロフィール
1996年2月12日生まれ。ラッパーのZICOやLoco、歌手RAINなどのバックダンサーを担当。EXOカイのソロデビュー曲『Mmmh』のパフォーマンスステージにダンサーとして登場した際に、「あの綺麗な子は誰?」「SMエンタの練習生?」とSNSや各種コミュニティ掲示板などで話題になった。その後、韓国で人気を博した女性ダンサーサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』に出演したことで再び注目を集め、存在感を見せつけた。
■コンサートで嗚咽も謝罪は一切なし…“見下し疑惑”で渦中のノジェ、涙の意味は?
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