元恋人の身体部位を撮った映像を保管と暴露された韓国俳優、その理由とストーキング被害訴え【全文】

2022年07月07日 話題

元恋人の女性から身体部位を撮った映像を削除せず、脅迫したとの暴露を受けた俳優コ・セウォンが口を開いた。

【写真】妊娠した恋人をメール一通で捨てた?コ・セウォン「責任取る」

7月7日、コ・セウォンは公式立場を発表し、「現在オンライン掲示板に匿名で上がってきた文章は、事実と違うという点を明確に申し上げ、その文章を載せた方は私と別れた後に、あらゆる脅迫とテキスト爆弾、およびストーキングで、私と私の家族を現在までずっと苦しめている」と伝えた。

続けて「深刻な苦痛からメールとカカオトークをすべて遮断したが、メッセンジャー脱退と再加入を数十回行いながらブロックを避けながら数千通の脅迫メールを送ってきたし、さらに私の母親にも同じ行動をしてきた」と述べた。

コ・セウォンによると、「離婚した私の前妻にまでメッセージを送った」事実があり、彼の知人女性にもメッセージを送っているという。メールだけでなく、「私の後について両親の家に訪ね、留守だったのでアパート管理事務室にまで訪ねた」そうだ。

コ・セウォン

様々なストーキング被害を受けつつも、過去に交際した恋人であり、自分の責任もあるので黙ってきたというコ・セウォンだったが、「私だけでなく、私の周りの方々、特に何の過ちもない母親まで苦しんでいる以上、このままではいられないという判断を下すことになった。今後、その方がこのような持続的なストーキングを続けるならば、私は自分ができるすべての法的措置を取るしかない」と警告した。

またコ・セウォンは、元恋人のテキストや映像は証拠資料という弁護士のアドレスを受け、「やむを得ず保管中」とも伝えた。

コ・セウォンの元恋人Aさんは、昨年から彼に対する私生活の暴露を続けている。先立って昨年11月、Aさんは「妊娠した後、メール一通でコ・セウォンに捨てられ、私は流産した。私の裸の写真を持っていて、削除したことを証明してほしいというテキストを送ったからと、私に“脅迫罪で告訴する”と話して連絡を遮断した状態」などと主張した。

これに対してコ・セウォンは所属事務所を通じて、Aさんと3カ月間交際した事実を認め、「私が責任を負うべき部分については必ず責任を負うようにする」と頭を下げた。

事態は収拾したかに見えたが、去る7月5日、「ずっと身体部位を撮って送れと言ってきた。私がコ・セウォンにすぐに削除してというたびに削除したと、最後まで嘘をついた。そうやって削除しなかった映像が数十件だ」などと主張した。

それを受けて今回、コ・セウォンがAさんのストーキング行為を明らかにし、法的対応を予告した格好だ。

なお1997年のKBS公開採用タレント第19期としてデビューしたコ・セウォンは、ドラマ『シンデレラのお姉さん』『怪しい三兄弟』『危険な約束』をはじめ、『ブッとび!ヨンエさん』シリーズに出演。様々な公演でも演技活動を続け、“主婦たちの皇太子”と呼ばれていた。

コ・セウォンの文章全文は、以下の通り。

こんにちは、俳優のコ・セウォンです。

まず、物議を醸してしまい申し訳ないという言葉を伝えます。

現在オンライン掲示板に匿名で上がってきた文章は、事実と違うという点を明確に申し上げ、その文章を載せた方は私と別れた後に、あらゆる脅迫とテキスト爆弾、およびストーキングで、私と私の家族を現在までずっと苦しめています。

深刻な苦痛からメールとカカオトークをすべて遮断したが、メッセンジャー脱退と再加入を数十回行いながらブロックを避け、私にこれ以上活動できないようにするということをはじめ、数千通の脅迫メールを送ってきたし、さらに私の母親にも同じ行動をしてきました。 それだけでなく、離婚した私の前妻にまでメッセージを送った事実があります。

また、私が携帯電話の整理のために電話番号を変えると、私が使っていた以前の番号に加入して、私の電話番号を保存しておいた知人らがメッセンジャーに表示されると、知人の女性たちにメッセージを送って、私の私生活を暴こうと私を詐称することまでしました。このように私と私の家族、私の前妻、そして周辺の知人にまで被害を与え続けてきました。

単純にテキストだけでなく、私の後について両親の家に訪ね、留守だったのでアパート管理事務室にまで訪ねていくなどのストーキングで、現在まで私と私の家族は言葉にできない苦痛を受けています。

私は有名俳優ではないが、とにかく多くの方々の前では公人としての責任を感じ、この間、その方の行動を我慢して対応しないように本当に努力しましたし、私が過去にその方と出会ったことで生じたことであるだけに、自ら自粛する時間を持とうと思いました。これまで俳優として生き残るために、私が全力を尽くして積み上げてきた努力と時間が、その方のオンライン掲示板の匿名文で無意味になる可能性がありうる悪夢のような時間を経験していますが、すべて自分の過ちと考えて対応なしに受け入れようとしました。

しかし私だけでなく、私の周りの方々、特に何の過ちもない母親まで苦しんでいる以上、このままではいられないという判断を下すことになりました。今後、その方がこのような持続的なストーキングを続けるならば、私は自分ができるすべての法的措置を取るしかないという点を申し上げたいと思います。

最後に、その方が文章に言及した映像や写真は、最初から私が要求したことがないことを明確にします。その映像はどこにも流出したことがなく、持続的なストーキングの苦痛の中で弁護士に問い合わせた結果、今まであったすべての一連のテキストを削除せずに証拠資料として必ず保管していなければならないという助言を聞いて、削除することができず、やむを得ず保管中ではあります。削除は、その方の要請がなくても本当にしたいですが、このような持続的なストーキングと根拠のない暴露の中で削除できない現在の状況が、とても苦しいです。

もう一度、多くの方々にご心配をおかけして申し訳ありません。

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