SMエンターテインメント、韓国の芸能事務所では初の国連グローバル・コンパクト(UNGC)に加入

2022年07月06日 話題

SMエンターテインメントが韓国の芸能事務所としては初の世界最大規模の企業イニシアティブである「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に加入した。

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SMは7月5日、ソウル市・聖水洞(ソンスドン)に位置するSM新社屋で、UNGC韓国協会とUNGC加入証書の伝達式を行ったと明らかにした。

UNGCは、企業の社会的責任のための核心的な価値である人権・労働権・環境・腐敗防止に関する10原則を、企業運営および経営戦略に内在化させ、社会全体とコミュニケーションを図ることで持続可能な発展を目指す世界最大の国際協約だ。

SMは今年、役職員を対象に“ESG(環境、社会、ガバナンス)教育”を行い、ESGの実務協議体を構成、運営するなど、本格的にESGベースの経営に着手した。

UNGCへの加入を通じて、人権、労働、環境、腐敗防止の10原則遵守、社会的な責任を誠実に履行し、「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成するための履行報告書を毎年提出するなど、ESG経営の強化のために努力していく計画だ。

(写真=SMエンターテインメント)左からユ・ヨンチョル事務総長、イ・ソンス代表

SMのイ・ソンス代表は、「SMはカルチャー・テクノロジー(K-POP文化を促進するために使用するシステム)を基盤に、最高の文化コンテンツを持続的に披露し、人生を豊かにするために努力している」とし、「これはESG経営を通じて成し遂げようとする価値と同じ。企業の社会的責任を履行しようと努力する」と述べた。

そしてUNGC韓国協会のユ・ヨンチョル事務総長は、「K-POPと文化コンテンツを全世界に知らせるSMがUNGCに加入することは大きな意味がある。今後もESG経済パラダイムに参加し、国際社会が提示する持続可能性を当社運営に内在化させ、文化創造産業をさらに先導していくことを願う」と伝えた。

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