BTS（防弾少年団）の『Dynamite』ミュージックビデオが再生回数15億回を突破した。
BTSが2020年8月にリリースした『Dynamite』のミュージックビデオは、今年6月17日午前1時11分頃、ユーチューブでの再生回数が15億回を突破した。
これにより、BTSは『Boy With Luv』に続き2曲目となる再生回数15億回越えミュージックビデオを保有することになった。
『Dynamite』は軽快なディスコポップジャンルの曲で、新型コロナウイルス感染拡大ですべての人が大変な時期に、世界中に希望のメッセージを届けようというBTSの願いが込められたヒーリングソングだ。
ミュージックビデオでは、それぞれ異なる空間で自分だけの趣と個性を表現するメンバーたちの姿が映し出されている。
BTSは『Dynamite』で空前絶後の歴史を築いた。米ビルボードの「ホット100」チャートでは2週連続含め通算3度首位に立ち、計32週間でチャートインし、韓国アーティストにおける最長チャートイン記録を打ち立てた。
このほか、韓国アーティスト初のグラミー賞ノミネート、累計再生回数5億回突破により日本レコード協会から史上最短かつ海外アーティスト初のダイヤモンド認定獲得などの快挙を達成した。
『Dynamite』のミュージックビデオには、余裕をもって音楽を楽しむBTSの姿が盛り込まれている。曲の始まりから終わりまでエネルギッシュな雰囲気のなか、BTSの何気ない日常を垣間見ることができる。曲の後半には華麗な背景に息の合ったダンスが繰り広げられ、見る楽しさを倍増させた。
BTSは再生回数15億回を突破した『Dynamite』を含め、計37曲のミュージックビデオが億単位の再生回数を誇っている。
15億回再生の『Boy With Luv (Feat. Halsey)』、14億回再生の『DNA』、12億回再生の『MIC Drop』リミックス、各11億回再生の『FAKE LOVE』、『IDOL』、8億回再生の『血、汗、涙（Blood Sweat ＆ Tears）』、各7億回再生の『FIRE』、『Dope』、『Butter』、6億回再生の『Save ME』、各5億回再生の『Not Today』、『Permission to Dance』、各4億回再生の『Spring Day』、『ON』Kinetic Manifesto Film、『Life Goes On』、『Boy In Luv』、各3億回再生の『Black Swan』、『War of Hormone』、『ON』、各2億回再生の『I NEED U』、『No More Dream』、『Dynamite（Choreography ver.）』、各1億回再生の『Danger』、『Just One Day』、『We are bulletproof PT.2』、『RUN』、『Serendipity』、『Singularity』、『IDOL (Feat. Nicki Minaj)』、『Dynamite（B-side）』、『I NEED U（Original ver.）』、『Ego』、『Interlude : Shadow』、『Epiphany』、『N.O』、『Butter（Hotter Remix）』などがある。
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